1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

見返すたびに「意味」が変化? 記憶を消してもう一度見たい伏線回収が高評価なアニメ3選

マグミクス / 2023年11月13日 18時10分

見返すたびに「意味」が変化? 記憶を消してもう一度見たい伏線回収が高評価なアニメ3選

■ただの玩具が世界の命運を握った作品も

 日常のひとコマだと思っていたシーンが、物語の後半で重要な意味を担ってくる……散りばめられた伏線を見事に回収する物語に「鳥肌が立った」という経験をしたことはありませんか。今回は、ネット上で「怒涛の伏線回収がすごすぎる」「見始めたら止まらない」と話題の伏線アニメ3作品をまとめました。

 まずは、「伏線がすごいアニメと言えばこれ!」との声も挙がる、『シュタゲ』こと『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』です。同作はタイムリープ系のアニメで、2010年の東京、秋葉原を舞台に物語が繰り広げられます。

 主人公の岡部倫太郎は、常に白衣を着用し自らを「狂気のマッドサイエンティスト」と称するいわゆる「中二病」の青年です。自らが立ち上げたサークル「未来ガジェット研究所」の仲間と共に過去にメールが送れるタイムマシンを偶然作り出してしまい、そこからあらゆる世界線を行き来するストーリーが展開されます。

 本作は全24話構成で中盤の話数あたりから一気に話が動き出すため、それまで見続けられなかった人も多い様子です。しかし、実は『シュタゲ』には1話の何気ない日常シーンとして「カプセルトイ」で手に入れた銀色の「メタルうーぱ」が物語の鍵を握るアイテムとなっていたことや、気にも留めていなかったキャラ同士の会話が重要な伏線だったなど、細かい伏線がいくつもはられています。物語が進むにつれて、伏線が回収されていく様子に爽快感を覚えるファンも少なくないようです。

 続いて『シュタゲ』と同じく「見ていてドキドキ、ハラハラが止まらない!」と話題になったのが、『サマータイムレンダ』でした。本作の原作は田中靖規先生による同名マンガで、連載先の「ジャンプ+」では累計閲覧数1億5000万回を突破しています。和歌山県の実在する島「友ヶ島」を舞台にした同作は、かわいらしいイラストとは、相反するかなり刺激的なサスペンス作品です。

 こちらも『シュタゲ』と同じく第1話の最初から伏線があちこちに張り巡らされていて、何度も同じ時間を繰り返します。SF、謎解き、青春要素を詰め込みながらも、日付や時間を巧みに使った見事な伏線回収に「飽きずに一気に見られた!」「記憶を消してもう一度見たい」などと高い評価を得ていました。

 最後は、最終回での大きな伏線回収が反響を呼んだ『かくしごと』です。本作は久米田康治先生による同名マンガが原作で「月刊少年マガジン」(講談社)に連載されていました。

 娘に漫画家であることを隠し通そうとする父とその娘の日常を描いたほっこり笑えるハートフルコメディで、タイトルは「描く仕事」と「隠し事」がかけられているという頓智(とんち)の効き具合も秀逸な作品です。

 最終回では1話からちりばめられていた伏線が回収され、感動の大団円で幕を閉じます。少しシリアスなシーンがありながらも心が温かくなるラストに、ネット上では「ギャグアニメだと思ってたのに泣いた」「見返したら意味がまったく違ってくる」と盛り上がっていました。

(マグミクス編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください