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安易に「推し」を選べない? 主要キャラが「死屍累々」の鬱アニメ3選

マグミクス / 2023年11月13日 20時10分

安易に「推し」を選べない? 主要キャラが「死屍累々」の鬱アニメ3選

■公式投票上位の人気キャラも死亡してしまったアニメ

 マンガやアニメを見ていると、ひとりやふたりは推しキャラが生まれることもあるでしょう。しかし今回紹介する作品はメインキャラが相次いで死亡するため、視聴するにはそれなりの覚悟が必要です。そんな安易に推しキャラを選べないアニメとは、どのような作品なのでしょうか。

※この記事では『BLOOD-C』『ぼくらの』『 アカメが斬る! 』のネタバレを含みます。

 2011年に放送された、アニメ制作会社「Production I.G」と女性漫画家集団「CLAMP」によるオリジナルアニメ『BLOOD-C』(MBS系)は、かなりのキャラが死亡しました。同作は主人公の女子高生・更衣小夜(きさらぎ・さや/CV:水樹奈々)が学校生活を送りながら、人を襲う「古きもの」と呼ばれる謎の生物を討伐する物語です。不気味で正体不明な「古きもの」たちは、町の人や小夜のクラスメイトなどを容赦なく襲います。

「古きもの」たちと戦う彼女は毎話のように返り血を浴び、さらに「古きもの」が学校を襲撃してクラスメイトを次々と食べていくシーンでは、多くの血が飛び散ってかなり凄惨な場面となりました。ネット上では「面白くなってきたところで好きなキャラに死亡フラグが立った」「最終的にほとんどの人が死んでしまった」など、作品の面白さにのめりこんだ分、多くのキャラの死に悲痛な声があがっています。

 鬼頭莫宏先生原作の、2007年に放送されたTVアニメ『ぼくらの』(TOKYO MXほか)も、主要キャラが軒並み死亡することで有名な作品です。ある夏休みに15人の中学生がココペリ(CV:東地宏樹)と名乗る男性と契約したことで、ゲームが始まります。このゲームは単純なものではなく、巨大ロボットの「ジアース」に乗って15体の敵から地球を守ることが課せられるというものです。

 ジアースは人の生命力で動くため、パイロットの命を奪い、操縦者は敵に勝っても負けても死んでしまうという残酷なルールでした。契約した中学生たちは、自分を犠牲にする覚悟でジアースに乗り、敵と戦わなければいけません。無情にも若き命が奪われるために、「主要キャラがほぼ全員死んだ」「多くのメインキャラが散っていった」など鬱展開に嘆く人が続出しました。原作とは違う点も多いアニメですが、どちらも登場人物に降りかかる運命の過酷さは相当なものです。

 最後に紹介するのは、タカヒロ先生原作で2014年に放送されたTVアニメ『アカメが斬る!』(TOKYO MXほか)です。帝国の圧政によって小さな村で貧困生活を送る主人公のタツミ(CV:斉藤壮馬)は、出世を夢見て帝都に出てきました。そこで帝都の悪を斬る殺し屋集団「ナイトレイド」に出会い、彼らとともに帝都に抗うという物語です。

 ナイトレイドにはヒロインのアカメ(CV:雨宮天)をはじめ、10人の魅力的なメンバーがいます。しかし、お調子者のラバック(CV:松岡禎丞)や、ドジっ娘キャラのシェーレ(CV:能登麻美子)など、メインキャラが相次いで死亡しました。

 なかでも赤髪のロングヘアーで、『アカメが斬る!メモリアルファンブック』の人気投票では3位に輝いた人気キャラのチェルシー(CV:名塚佳織)の死亡は衝撃的でした。彼女はひとりで敵を深追いして返り討ちに遭い、街中で生首を晒されるという最期を迎えるのです。SNS上では「推しキャラが死んでしまって泣いた」「後半は死亡者がどんどん出たから、見るのに覚悟がいる」などの声があがっています。

(LUIS FIELD)

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