【漫画】「やば…」夜道でニヤニヤしながら歩いてくる男性が！ 距離を取ったら「疑ってごめんなさい」【作者インタビュー】

■ひとりで歩いているのに笑っている人たちって？

　夜のジョギングで遭遇した男性について描いたマンガ「夜に出会ってドキッとした人」が、Instagramで1500以上のいいねを集めて話題となっています。

　夜、作者が家の近所を走っていたときに出会った男性。笑顔でこちらの方へ歩いてくる様子に、「イヤホンで誰かと会話中かな？」と思ったのですが、イヤホンはしていませんでした。作者は不気味さを感じて、さりげなく男性と距離をとったのですが……。読者からは、「これは勘違いするかも」「イヤホンがないことに気付いたときのカット、怖すぎます！」「家族愛の話で良かった」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、イラストレーターの桃ぐるさんです。桃ぐるさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー夜、何時ぐらいに走っているのですか？　また、その時間帯だと、どのような人が歩いていますか？

　夫に息子を預けてから走るので、20時台が多いです。仕事帰りや、犬の散歩をしている方をよく見かけます。

ーーニヤニヤしていた男性が、イヤホンをしていないことに気付いたとき、どう思いましたか？

「あ、やば……。何もないとは思うけれど、念のため距離をとろう」です（笑）。

ーーこのときのエピソード以外にも、「夜、走っていてドキッとした瞬間」はありますか？

　夜、公園の横を走っていたとき、酔っぱらった大学生たちが、もんどり打って茂みから道路に転がり出てきたときは、とても驚きました。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「私もニヤニヤしながらよく歩いてしまいます」「男性の家族愛にほっこりした」という意見をいただきました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　SNSにマンガをアップし出したのは、息子が生まれた2019年からです。マンガ自体は小さい頃から描いていました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

「夜道を歩いているときのあるある」かな、と思ったからです。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　誰かの日々の楽しみになるようなマンガを、今後も描いていきたいなと思っています。

（マグミクス編集部）