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共演者「写真飾りたい」←それくらいビジュえぐ! 驚きの再現度だった実写版ヒロイン

マグミクス / 2024年9月29日 21時5分

共演者「写真飾りたい」←それくらいビジュえぐ! 驚きの再現度だった実写版ヒロイン

■スクリーンデビュー作で強烈な存在感を発揮!

 人気マンガが実写化される際、ファンの注目を集めるポイントのひとつに「キャラクターの再現度」が挙げられます。特に物語に華を添えるヒロインの再現度に関しては、ファンの目もより厳しくなりますが、そうしたプレッシャーを抱えながら驚きの再現度を実現した女優たちも少なくありません。

 近年では『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の有村架純さんが話題になりました。有村さんが演じたのは主人公「緋村剣心(演:佐藤健)」のかつての妻であり、彼が流浪人となるきっかけを作った「雪代巴(ゆきしろともえ)」です。

 実写化シリーズ最終章の第1部にあたる『るろうに剣心 最終章 The Final』は、巴の弟「雪代縁(演:新田真剣佑)」の復讐劇を描いた「人誅編」で、それに続く第2部『るろうに剣心 最終章 The Beginning』では彼らの深い因縁を描いた「追憶編」が映像化されています。いずれも巴がキーパーソンとなるだけに、キャスト解禁前には「巴役を誰がやるかで全てが決まる」といった声もあがるほど、そのキャスティングが重要視されていました。

 実際に巴役が発表された際には賛否の声が飛び交いましたが、有村さんが劇中で体現してみせた巴の儚さや芯の強さ、そして原作さながらの凛とした存在感には、原作ファンも脱帽だったようです。主演の佐藤健さんも絶賛しており、自身のライブチャットを通して「(有村架純が演じた雪代巴の写真を)額縁に入れて部屋に飾りたい」とまで語っていました。

 少し懐かしい作品で原作ファンから称賛を浴びたヒロインとしては、2006年の「デスノート」シリーズの「弥海砂(あまねみさ)」も挙げられます。海砂は「ミサミサ」の愛称で人気を博すトップアイドルというキャラで、金髪ツーサイドアップのゴスロリ美少女という、再現が難しいキャラクターでした。

 この難役を見事に演じきったのが、当時17歳だった戸田恵梨香さんです。同作がスクリーンデビュー作でありながら、アイドル「ミサミサ」とキラを盲信する狂信者という二面性を見事に表現していました。トレードマークであるツーサイドアップとゴスロリはそのままに、髪色を原作の金髪から黒髪に変えた点も好評だったようです。

 ちなみに彼女は2016年に公開されたオリジナルストーリーの続編映画『デスノート Light up the NEW world』で、前作から10年後の海砂を演じています。アイドルから女優へと転身し、大人の魅力を身につけた「ミサミサ」を演じており、原作ファンも必見です。

 また女優の夏菜さんも、スクリーンデビュー作となる実写化作品で強烈な爪痕を残していました。それが2011年に公開された映画『GANTZ』のヒロイン、「岸本恵(きしもとけい)」です。岸本はショートヘアが特徴的なスタイル抜群の美少女で、夏菜さんは候補者300人以上のオーディションで見事にその役を勝ち取りました。

 それだけに夏菜さん演じる岸本は、まるで原作から飛び出してきたかのようなクオリティです。ボディラインがくっきりと出るガンツスーツを見事に着こなしているほか、風呂場で自殺を図り転送されてきた、一糸まとわぬ初登場シーンもしっかりと再現しています。

 ちなみに全裸シーンの撮影は3日間にわたり、その間は身体に下着の跡をつけないためにずっとニップレスと前貼りのみという必要最低限の装備だったそうです。その後もスクリーンデビュー作にしてハードな役柄で見事な演技を見せた夏菜さんは、翌年のNHK連続テレビ小説『純と愛』でヒロインを務めるなど、俳優として躍進を遂げました。『GANTZ』がなければ、今の夏菜さんはいなかったかもしれません。

「三次元が二次元に勝てるわけがない!」という意見の人もいるなか、次元の壁を越えて原作ファンのハートをつかむキャストたちには驚かされるばかりです。

(ハララ書房)

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