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【漫画】恋に敗れた“負けヒロイン”に訪れる、まさかの新たなラブコメ展開

マグミクス / 2020年11月12日 19時10分

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■王道のラブコメの“裏”に潜んでいるかもしれない物語

 主人公の新垣さんは、幼なじみの石田くんのことが好き。しかし、石田くんは別の子を選び、新垣さんは振られてしまいます。ここまではよくある恋愛のストーリーなのですが、落ち込む新垣さんのもとへ、「やーい負けヒロイン」とからかいながら東雲さんが登場。すると、物語は急転直下の意外な展開に……。

 涼海来夏さん(@raika_suzumi)が、Twitterで『負けヒロインだって恋がしたい』を公開しました。思いもよらない方向へと進むストーリーに、読者からは「まさかの展開」「その手があったか」「こういう形もいいね」といった感想が寄せられています。

 作者の涼海来夏さんに、お話を聞きました。

ーー涼海来夏さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 兄が元アニメーターで、昔から同人誌を描いていた影響が一番大きいです。大学生の頃に初めて同人誌即売会に連れていってもらったときに、こういうすっごい楽しそうな世界があるんだと知り、自分も自分の本を出してみたいと思い、それから絵とマンガを描き始めました。

ーー今回の作品をはじめ、いわゆる“百合”と呼ばれる女の子どうしのマンガを多く描いていらっしゃる印象を受けますが、涼海来夏さんが考える“百合”というジャンルの魅力を教えて下さい。

 “百合”や同性愛というのは、いまだ一般的な価値観でいうと少数派なイメージがあると思います。少しずつそのような風潮も減ってきてはいますが、私は、そんな世の中だけれど、それでも一緒にいたいと思うような強い気持ち、男女の恋愛や信頼関係以上に、深い感情があるからこそ生まれる気持ちが“百合”だと思っています。そんな、世間なんて関係のないふたりだけの深い感情が一番の魅力だと思っています。

“負けヒロイン”の辛さを癒やしてくれるのは…?(涼海来夏さん提供)

ーー『負けヒロインだって恋がしたい』を描くうえで、何か苦心した点などはありますか?

 苦心したことは特になかったです。ふと普通の男女のラブコメマンガを見ていた時に、負けヒロインたちが慰め合っているのを見て「これそのままヒロインたちが付き合ってもいいんじゃない?」となったので、思い付きだけで描いていました。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「負けヒロイン? どこが負けてるんだ?」というお声をもらって、自分でも「確かに!」となって笑いました。でも、フラれた新垣さん的には負けてるので、ちゃんとまだ、負けヒロインです!

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 おそらく今までと同じように、描きたいものを気ままに描いてはTwitterに載せていくと思います。それと、読んでくださる方が少しでも楽しんでいただけるようなお話を描ければと思っております。

(マグミクス編集部)

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