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40代コロコロ中年、ホットショットを組み上げる! 大人のRCカーライフ(3)

マグミクス / 2021年2月7日 16時50分

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■今の方が「工具」も充実しているが…

 子供時代にタミヤのRCカー「ホットショット」に夢中だった筆者は、40代になって再び「ホットショット」を手に入れました。年末年始の空いた時間に一気に組み立てようと思っていたのですが、ようやくの思いで完成させたフロントサスペンションをフロントギアに取り付けようとしたとき、よくあるトラブルに見舞われました。

 組み立てにどうしても必要な、1本のピンバイスが消えていたのです。

 さっきまで確かに置いてあったはずなのに、見当たりません。部品の山や箱のなか、床などをいくら探してもどこにもないのです。

 このピンバイスがないと、先には進めません。仕方なく部品をタミヤから取り寄せることにしましたが、発注はお正月明けを待たなければならず、組み立てはさらに遅れることになってしまいました。

■組み立て工程を中断させた「パーツ紛失」とその顛末

 部品の到着を待つ間に、オイルダンパーやダミーヒートシンク、ロールバーなど、組める部分は先に組み、ボディの加工と塗装も行います。子供のころはボディに穴を開けるとき、錐を使ってかなり苦労して開けていた記憶がありますが、今回は文明の利器、ボディリーマーを使用してサクサクと進めます。小学生の頃の自分にこんな便利な道具の存在を教えてあげたいくらいですが、価格が2000円ほどしたので多分存在していたとしても、買えなかったでしょう。

 子供のころに「ホットショット」を組んだときは、同梱されていた工具とドライバー、工作用のカッターや彫刻刀、家にあった大工道具などを駆使してどうにかこうにか加工と組み立てを行っていました。しかし今では多くの便利な工具が発売され、またそれを購入する財力もあります。条件は今の方が有利なのですが、組み立てにかかっている時間は子供のころの方が圧倒的に短く、情熱はすべてを凌駕することを改めて思い知らされます。

 なお、なくしたと思っていたピンバイスは追加の部品到着後の組み立て中、モーターにくっついた状態で見つかりました。

 そうだったな、忘れてたよ。
 モーター、お前、磁石入ってるもんな!

 どうりで床とか部品の中を探しても見つからないはずだよ!

■パーツは揃った! 一気に組み立て完成へ

RCカー「ホットショット」を操作するためのプロポにも、組み立て工程が存在する

 さて、しばらくしてピンバイスも届いたので、再度組み立てに入りました。

 フロントサスペンションをギアに取り付けてフロントギアケースの完成。シャーシの塗装については未来の自分に期待してスルーし、ステッカーのみを貼り付けておきます。

 続けて、シャーシにフロントとリアの両ギアケースを取り付けて、プロペラシャフトで連結、モリブデングリスも忘れずにすり込み、4輪駆動マシンは完成に向けて着実に歩みを進めていきました。

 さらに、衝撃を吸収するためのオイルダンパーを取り付け、バッテリーを充電し、プロポを準備して制御装置「サーボ」の調整を行います。ここでミスるとまっすぐ走らないマシンが誕生してしまうので、気を使いたいところです。

 受信機などを据え付けたメカボックスを作り上げてシャーシに取り付け、フロントバンパーをネジで止め、あらかじめ作っておいた機体の上部構造「ロールバー」を取り付けると、ぐっとマシンらしさが醸し出されるようになりました。

 ここでタイヤをホイールにはめ込もうとしたのですが、久々すぎてなかなか上手くいきません。色々な動画を参考にしてなんとかやり方を見つけ、どうにかこうにか4つのタイヤを無事に揃えてから取り付けを行います。

 少してこずりましたが、ここまでくればあと一息です。最後の作業と決めていた、ボディとウイングへのマーキングをゆっくりと進めていきました。ステッカーをハサミでじょきじょきと切り出し、マニュアル通りに貼っていきます。子供のころの自分も、緊張しながら仕上げを行なっていたのでしょうか。よく覚えてはいないのですが、おそらく今の自分と同じように、うっかり文字の部分を切ってしまわないよう緊張しながら、ゆっくり作業をしていたような気がします。

 そして仕上がったボディとウイングを取り付け……遂にホットショットとの再会です! さあ、さっそく試運転と行きましょう!

 そう。このときの筆者は、この後に起こる悲劇を予想だにしていなかったのです……。

(ライター 早川清一朗)

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