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「ダイパリメイク」への期待は最高潮! 全世界で大歓喜…もしくはズッコケる可能性も?

マグミクス / 2021年2月26日 15時40分

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■「今度こそは頼む!!」膨れ上がった「ダイパリメイク」への期待

「十分に伏線は貼られている……」「海外の公式Twitterによれば……」「『ポケットモンスター』25周年の今年こそはきっと……」

 2021年2月27日(土)は「ポケモンデー(Pokemon Day)」。0時から放送される「Pokemon Presents」で発表される新情報に関心が寄せられています。その焦点は2006年にニンテンドーDS用ソフトとして発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(以下、ダイパ)のリメイク、通称「ダイパリメイク」が発表される否か、に集まっています。

 なぜ、ここまで「ダイパリメイク」が騒がれのるか……それは、作品自体の面白さはもちろん、リメイクの発表が遅れているように感じられてしまうことにも理由があります。

 これまでのシリーズを順番に見ていくと、ゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』(以下、初代)は2004年にゲームボーイアドバンス用として『ファイアレッド・リーフグリーン』。『金・銀』は2009年にニンテンドーDS用として『ハートゴールド・ソウルシルバー』。ゲームボーイアドバンス用ソフト『ルビー・サファイア』は2014年にニンテンドー3DS用として『オメガルビー・アルファサファイア』……というように、それぞれ約5年おきに、その当時一番新しい任天堂の携帯用ゲームハードのソフトとしてリメイクされてきたことが分かります。

 ナンバリングの順番から考えても、2019年に「ダイパリメイク」が行なわれそうなのですが……。2018年の冬に『初代』と同じ世代のタイトル、ゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター ピカチュウ』がリメイクされ、「ダイパリメイク」はお預けになってしまったのです。

 それ以降、新しいゲームニュースが発表されるたび「ダイパリメイク」は、”音沙汰すらない”ことも話題となり、ファンがリメイクの伏線と思しき根拠を発見しては話題に上り、期待値がどんどん膨れ上がることになります。

 また、たびたびSNSで「ダイパリメイク」が話題になることは、「ダイパ」を子供の頃にプレイしていた世代とSNSの親和性が高いことにも理由がありそうです。

 先日の2月18日(木)、「Nintendo Direct 2021.2.18」で紹介された新作タイトルのなかには『ポケットモンスター』の名前すら上がっていなかったものの、「ダイパリメイク」がTwitterのトレンド入りを果たしました。

■「ダイパリメイク」発表されても発表されなくても…お祭り騒ぎは確定!

 期待のボルテージが最高潮に達している今、「ダイパリメイク」が発表されたのなら……それこそ、SNS上でのお祭り騒ぎは約束されたようなモノです。

 Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』に出ることの叶わなかった”御三家”をはじめとし、「パチリス」や「グライオン」、「マスキッパ」などのファンアートがタイムライン上を埋め尽くすことでしょう。

 また、リメイク版で「ダークライ」や「アルセウス」がどう扱われるのかへの考察、過去の「シンオウ地方」の冒険や、裏技「なぞのばしょ」の思い出話も多く投稿されることも予想されます。

 一方で、「ダイパリメイク」の発表がなされなくても……それはそれでお祭り騒ぎになることでしょう。

 些細な情報すら”こじつけ”で伏線に仕立て上げたり、「ダイパリメイク」を祈願し「ポケモンカード」で魔法陣を描いたりと行った、異様なまでのヒートアップの仕方は、ファン同士が一体感を感じることのできるひとつのカルチャーとして確立してしまっているからです。

 いずれにせよ、リメイク希望の声が製作スタッフに届いていないことはないはず。今回「ダイパリメイク」が発表されるなら、それは”満を辞した”タイミングであることに間違いありません。

 仮に今回発表されなくても……期待の声に呼応して、「ダイパリメイク」はファンの希望を上回る完成度を誇る作品としてお披露目される日が来るでしょう。

(ふみくん)

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