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『ガンダム』の名OP・ED曲 タイトルを見ただけで、映像がフラッシュバック!

マグミクス / 2021年4月27日 7時10分

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■タイトルを見ただけで歌いたくなる名曲ぞろいの『ガンダム』ソング

 テレビ番組のBGMに使用されたりTikTokで断片が流れてきたりと、いまだ人気の高いオールド『ガンダム』の主題歌やエンディング曲。古い楽曲ですが、ふと耳にするといまだに口ずさんでしまう名曲もたくさんあります。この記事では、タイトルを見ただけで映像がフラッシュバックするような、名『ガンダム』ソングを紹介します。

●キング オブ アニソン! 初代『機動戦士ガンダム』

 テレビ放送のファースト『機動戦士ガンダム』のオープニング曲『翔べ! ガンダム』は原点にして頂点のアニソン。

 また、劇場版の主題歌はいずれも名曲です。第1作目の『砂の十字架』は、やしきたかじんさんが歌う「めっちゃいい声」の歌。第2作目の『哀 戦士』、第3作目『めぐりあい』も聞くと作品がフラッシュバックする良曲です。

●いずれも名曲ぞろいの『機動戦士Zガンダム』

 1985年に放映されていた『機動戦士Zガンダム』。ふたつのオープニング曲、ひとつのエンディング曲、いずれも名曲ぞろいです。

 まずレギュラー放送前期に使用されたのが鮎川麻弥さんの『Z・刻をこえて』。当時のアニメソングにはないロック調でかっこいいです。子供心にBメロとサビの分からない英語は雰囲気で歌っていた気がします。

 そして後期、劇中にZガンダムが登場する頃にオープニング曲が森口博子さんの「水の星へ愛をこめて」に変わります。『Z・刻をこえて』とは打って変わって優しい曲調で森口さんの声も素晴らしくマッチ。ご本人も語っていますが森口さんが芸能界で日の目を見るきっかけになった曲です。歴代の『ガンダム』関係の曲でイチオシする人も多いと思います。

 ちなみにこの上記2曲は、ファミコン用ソフト『機動戦士Zガンダム・ホットスクランブル』にも使用されています。『Z・刻をこえて』はゲーム開始画面のBGM、『水の星へ愛をこめて』はステージ中のBGM。FC版らしく単音で表現されています。

 そして『Z』のエンディング曲といえば鮎川麻弥さんの『星空のBelieve』。同じ鮎川さんの『Z・刻をこえて』と比べポップなメロディー。なんとなくアニメのエンディング曲ってしんみり暗いイメージがありますが『星空のBelieve』は明るい曲調です。また劇中エンディングではこの曲をBGMに宇宙空間をファ・ユイリィが疾走、ハロがポンポン跳ねているイメージが印象的でした。

■アニソンらしさを取り戻した『Vガンダム』楽曲とは?

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV』第4話「運命の前夜」の主題歌『宇宙の彼方で』も森口博子さん 画像はBlu-ray(バンダイビジュアル)

●秋元康氏も手掛ける『機動戦士ガンダムZZ』の楽曲

 前期のオープニング曲といえば『アニメじゃない-夢を忘れた古い地球人よ-』。アニメなのにオープニングでそれを否定するタイトルは子供ながらに衝撃を受けましたが、これの作詞は秋元康氏。サビでタイトルを歌う箇所は気持ちがいいです。そしてオープニング後期はひろえ純さんの『サイレント・ヴォイス』。『機動戦士ガンダムZZ』のストーリーが後半に入ったのだなと分かるシリアスな曲調、キレのある女声が魅力的で、歌いたくなる曲です。

●OVA『ガンダム』作品にも名曲

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のオープニング曲は椎名恵さんの『いつか空に届いて』。優しい歌声の椎名さんが歌うこの曲、サビの盛り上がりは気持ちがいいので歌いたくなります。『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の『THE WINNER』は歌い手の松原みきさんの個性的な声がかっこよく、魅力的で耳に残る曲です。

●森口博子再び…『ガンダムF91』

 1988年公開の映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の主題歌、TM NETWORKの『BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)』。印象的なイントロ、パッと開けるようなサビの熱さが歌いたくなります。

 そして1991年公開の映画『機動戦士ガンダムF91』の主題歌は『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~』。再び森口博子さんがガンダムソングを歌い大ヒット。紅白歌合戦出場を後押しした名曲中の名曲。歌い出し1番はどこかさみしい雰囲気のメロディーですが、2番に入るとメロもボーカルも一気に情熱的になり聴き心地が最高な神曲です。

 また名曲と紹介した通り、カバーする歌手が多いのもこの曲の特徴です。 

●古き良きアニソンの復権『機動戦士Vガンダム』

 この作品の前期オープニング曲はLINDBERG(現在は解散)のベーシスト川添智久さんが歌う『STAND UP TO THE VICTORY』。A、Bメロは低すぎて何歌っているのか分からないのですが、サビに入るとボルテージが最高潮、力強い歌声が刺さる曲で、カラオケでがなって歌いたくなります。『ガンダム』ソングには珍しいロックテイスト駄々漏れな良曲です。

 また後期オープニングRDの『DON’T STOP! CARRY ON!』、エンディングのinfixが歌う『WINNERS FOREVER~勝利者よ~』、KIX-Sが歌う『もう一度TENDERNESS』、いずれも当時聞いても懐かしい雰囲気のある、アニソン然とした心躍る曲ばかりです。

* * *

 宇宙世紀以外の作品に手を広げれば『W』の「JUST COMMUNICATION」(TWO-MIX)、『SEED』の「Realize」(玉置成実)などタイトルを見ただけで脳内にメロディーが流れる名曲ばかりです。

(南城与右衛門)

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