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【漫画】「納期間に合わない、ははっ」IT企業の過酷な仕事がシュールなギャグに!

マグミクス / 2021年5月10日 11時10分

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■IT企業のリアルな“お仕事”を絶妙な笑いに転換

 IT企業でプログラマーの仕事をしている赤根さんは、地獄の20連勤中。顧客の無理な要求に対応するなど、過酷な仕事で残業や寝泊りの日々。そんな赤根さんのことが大好きな後輩の営業担当・山神さんは、赤根さんを喜ばせるため仕事を次々に取ってきて……。

 木村まつりさん(@kmatsuri888)が「コミックブシロードWeb」で連載中の『おしごとですよ! 赤根さん』の第1話がTwitterで公開されました。IT企業を舞台としたシュールなギャグマンガに、読者から「面白すぎ」「笑った」「普通によくある話なのが怖い」「営業は変なところがクレイジー」「同じエンジニアとして泣けた」などの声があがりました。

 Twitterでは『異世界勇者ミズキ』を連載中の作者・木村まつりさんに、お話を聞きました。

ーー『おしごとですよ! 赤根さん』のお話はどのようにして生まれましたか?

 労働環境が劣悪なIT企業で働く主人公が、経営者と戦うマンガを描こうと当初は考えておりました。しかし友人に相談したところ「木村さんのマンガはキャラクター同士の“好き”と“嫌い”がハッキリしているのが魅力だと思うので、キャラ同士が“好き”になる要素も必要だと思います」と言われました。そこで戦う対象を、経営者から営業の女の子に変更しました。

赤根さん大好きな後輩・山神さん(木村まつりさん提供)

ーーギャグとして描かれていますが、赤根さんのお仕事の描写はリアルですね。ご自身の経験などが元になっているのでしょうか? また、過酷な仕事をギャグマンガにするうえで工夫なさっていることはありますか?

 私自身がIT企業で働いた経験がありますので、元になっている部分も多いです。過去、上司に実際言われたことで印象的だったのが「初任給で会社に寝泊まりするための寝袋を買え」でした。ただこれをそのままマンガにしても笑えないので、会話形式をボケとツッコミにすることで笑いに転換しました。ちなみに私は寝袋を買いませんでした。

ーーTwitterで精力的にマンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?

 現在私には、ほぼ毎週会っている友人がいます。その友人も同じく創作活動をTwitterで行っており、「今週はこんなのを描いていたね」とか「次はこういうのを描いたら面白いかもね」などと話し合っております。その友人と対等に話をするためにマンガを描いているといっても過言ではないので、継続する原動力は「友達と話をするため」という部分が大きいかもしれません。もし相手も同じことを考えていたら、お互いを高め合う良い関係になれているのではと思っています。

(マグミクス編集部)

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