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少年マンガのメインキャラは“3人組”が多い 主人公&相棒コンビでないメリットは

マグミクス / 2021年7月7日 11時50分

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■スリーマンセルは物語を動かしやすい?

 マンガ・アニメなどでよく見かける3人1組のチーム、通称“スリーマンセル”。作品を見返してみると特に少年マンガに多いようで、最近ネット上では「なぜ少年マンガはスリーマンセルが多いんだろう」という疑問が注目を集めていました。

 たとえば「週刊少年ジャンプ」作品でいえば、『銀魂』のメインキャラクターも坂田銀時・志村新八・神楽の3人(万事屋のペット・定春を含めば4人ともいえますが)。『呪術廻戦』の呪術高専1年組も虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の3人で、『約束のネバーランド』もメインキャラはエマ・ノーマン・レイの3人です。

 他にも「ジャンプ」作品以外でいうと、人気アニメ『忍たま乱太郎』の原作『落第忍者乱太郎』(乱太郎・きり丸・しんべヱ)や『魔入りました! 入間くん』(入間、アスモデウス・アリス、ウァラク・クララ)などが。確かに3人組をメインキャラに据えるマンガは多いようですが、ファンはその理由についてどのように考えているのでしょうか。

 まず多くの人が挙げていた意見が、3人組は全員のバランスが取りやすいから。「主人公・相棒・ヒロイン」「主役・対立役・仲裁役」など3人はそれぞれの役割を分担しやすいうえに、チームのバランス的にもちょうどいいと考えられます。また“奇数の方が、画面が作りやすい”という考えもあり、ネット上では「イラストにした時も3人組の方が見栄えいいよね」「センターが主人公、両サイドに残りふたりという構図が取りやすいのもメリットにありそう」といった声があがっていました。

 また意外と多かったのが、“3人の方が物語を動かしやすい”という意見。対立したらなかなか和解させられない2人組に対し、3人組の場合はひとりを仲裁役にまわらせることができます。さらに3人組であれば意見が対立したとしても、多数決で話を進められるというメリットも。そのため3人組の方がストーリーを展開させるのに都合がいいと考える人が多いようです。

(マグミクス編集部)

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