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社会人用語で一句 手弁当/鉛筆なめなめ/ガラガラポン 大学や高校では教わらない不思議な言葉たち 

まいどなニュース / 2024年9月29日 20時0分

社会人用語について、世代間で大きなギャップがあることが明らかに ※画像はイメージです(buritora/stock.adobe.com)

大塚製薬株式会社(東京都千代田区)のオロナミンC『社会人用語は突然に』PR事務局は、このほど「後輩社員と先輩社員との世代間ギャップ調査」の結果を発表しました。同調査によると、先輩社員は社会人用語を頻繁に使用している一方で、後輩社員はそのような用語に馴染みが薄いことがわかりました。また、社会人用語で「すれ違い度(認知ギャップ)」が最も差が大きかった用語は「一丁目一番地」だったそうです。

調査は、全国の20代の後輩社員300人および40代以上の先輩社員300人を対象として、2024年8月に実施されました。

まず、「お互いに会話のすれ違いを感じたことがある」と答えた割合を調べたところ、20代の後輩社員は62.3%、40代以上の先輩社員では70.7%と先輩社員のほうが若干高い割合となりました。

また、会話のすれ違いが原因で「コミュニケーション不足になった経験がある」と答えた割合は、20代の後輩社員で57.8%、40代以上の先輩社員は65.2%という結果になりました。

さらに、「社会人用語を聞いたことがない」と答えた20代の後輩社員は54.1%だったのに対して、「社会人用語を使った経験がある」と答えた40代以上の先輩社員は87.5%となり、先輩社員は社会人用語を頻繁に使用している一方で、後輩社員の半数以上はそのような用語を聞いたことがないことから、社会人用語の馴染みが薄いことがわかりました。

続けて、「社会人用語の認知度」について調査したところ、20代の後輩社員の86.0%が「社会人用語を知らない」と回答。一方、40代以上の先輩社員では、75.5%が「社会人用語を使って後輩社員に伝わらなかった経験がある」と答えており、後輩社員の多くが社会人用語を理解していない一方で、先輩社員はそれらを使って後輩社員とコミュニケーションを図ろうとしているため、世代間のコミュニケーションにすれ違いが発生していることが浮き彫りとなりました。

では、コミュニケーションに”すれ違い”が発生する社会人用語にはどのような用語が多いのでしょうか。

調査の結果、世代間の認知度差、いわゆる「すれ違い度(認知ギャップ)」が大きかった用語のトップ3は、1位「一丁目一番地」(認知ギャップ45.4ポイント)、2位「よしなに」(同45.0ポイント)、3位「鉛筆なめなめ」(同44.9ポイント)という結果になり、特定の社会人用語について、世代間での認識に大きなギャップがあることが明らかとなりました。

また、社会人用語が原因で「会話のすれ違いを感じたことがある」人の割合をみると、20代の後輩社員は46.7%、40代以上の先輩社員では71.8%となり、特に、先輩社員のほうが後輩社員よりも社会人用語によるコミュニケーションのズレを強く感じていることが明らかとなりました。

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