プロ野球:野村克也さん記念ルーム 郷里・京丹後市に

毎日新聞 / 2017年9月14日 9時9分

アミティ丹後にある「野村克也記念コーナー」=京都府京丹後市網野町で2017年9月13日、塩田敏夫撮影

 京都府京丹後市は、プロ野球阪神、楽天などで監督を務めた野村克也さん(82)の記念品などを展示する「野村克也Baseballルーム」(仮称)を同市網野町の丹後地域地場産業振興センター(アミティ丹後)に開設することを決めた。関連予算1100万円を、13日の市議会に追加提案した。開設は12月下旬から来年1月上旬を予定している。市は「野村さん本人とは直接連絡が取れていないが、オープニング式典にはぜひ出席してほしい」と話している。【塩田敏夫】

 野村さんは旧網野町出身で、名誉市民。南海など現役時代は捕手として初の3冠王を獲得するなど輝かしい記録を残している。最多本塁打賞のトロフィーなど多数の記念品を旧網野町に寄贈していた。

 「野村ルーム」はアミティ丹後1階の展示室(99平方メートル)を改修。デザイン性を重視した展示室に整備する予定で、野村さんから寄贈されたトロフィーなど80点と写真パネル100点以上を展示。アミティ丹後の集客増に結びつけたいという。

 市によると、野村さんからトロフィーなどの記念品を寄贈されたのは1990年。旧網野町が町制40周年を迎え、野村さんは町民栄誉賞を受賞。地元関係者から記念事業として野村さんの「記念コーナー」を求める声が上がり、野村さんから記念品の寄贈を受けた。

 アミティ丹後に設けられた「記念コーナー」で展示をしてきたが、徐々に展示スペースが縮小され、現在は1階の階段横のガラスケースに19点が展示され、大半は倉庫に保管している状態だった。

 市は、地元住民から「展示の充実を」との声が上がったのを受け、野村さんの母校の府立峰山高野球部OB会などから意見を聞き、「野村ルーム」の整備を決めたという。

毎日新聞

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