学力テスト:213万人参加 7月に結果公表

毎日新聞 / 2018年4月17日 10時35分

全国学力テストの開始を待つ児童たち=大阪府枚方市の市立蹉跎小で2018年4月17日午前8時47分、平川義之撮影

 小学6年と中学3年を対象にした今年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が17日午前、一斉に始まった。国公私立合わせて2万9709校の計約213万4000人が参加し、国語、算数・数学、理科の3教科に取り組む予定。例年8月末に結果を公表していたが、夏休みを利用して教育委員会や学校で結果の分析や指導の改善に役立ててもらうため、7月末に前倒しする。

 国公立校は6年連続となる「全員参加方式」で2万9218校、私立校は希望した491校が参加し、国公私立を合わせた参加率は98.4%(私立は49.8%)となる予定。理科は3年に1度実施され、今回は2015年度以来3回目。国語と算数・数学はそれぞれ基礎知識を問うA問題と、応用力をみるB問題があり、理科は双方を併せた出題となる。生活習慣や学習意欲を尋ねる質問紙調査も実施する。

 結果は都道府県と政令市別に公表され、正答率の小数点以下を四捨五入した整数が示される。【伊澤拓也】

真剣な表情で

 東京都内の小学校の6年生は17日、1時間目が始まる午前8時半の前に、教員から全国学力テストの最初の科目となる「国語A」の問題冊子と解答用紙を配布され、注意事項を伝えられた。

 児童たちは机に鉛筆や消しゴム、個人番号表を置いて、真剣な表情で教員の説明に聴き入っていた。テストは生活習慣や学習意欲を尋ねる質問紙調査を含めると、5時間目まで続く。【水戸健一】

毎日新聞

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