長野:「どぶろく祭り」神社で仕込み公開「のどごし良く」

毎日新聞 / 2018年4月17日 10時56分

どぶろくの仕込みを行う醸造当番=茅野市本町の御座石神社で2018年4月16日午後2時15分、宮坂一則撮影

 長野県茅野市本町の御座石神社で27日にある「どぶろく祭り」(市無形文化財)で振る舞われる「どぶろく」の仕込みが16日、報道関係者に公開された。

 今年のどぶろく造り当番は本町2丁目で、笠原善次さん(73)を当番長とする3人。3月25日に仕込みを開始し、日本酒醸造の発酵の元となる酒母(しゅぼ)造りを経て、現在は神社境内の「濁酒(どぶろく)醸造蔵」にある3本のステンレス製タンク内で発酵を促している。どぶろくを13.5度の適温に保つため、時には筒に入れた氷で冷やしながら木の櫂(かい)棒でかき混ぜ検温する作業を慎重に行っている。

 醸造量は例年と同じ1600リットル。24日の諏訪税務署の検定までにアルコール度数を18度ほどに上げるといい、笠原当番長は「のどごしが良く飲みやすいどぶろくを目指したい」と話した。

 振る舞いは27日午後2時から。本町区民が境内に宴席を設けてどぶろくを味わう。【宮坂一則】

毎日新聞

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