京都大:立て看板燃える 器物損壊疑いで捜査

毎日新聞 / 2018年7月13日 11時7分

京都大の本部がある吉田キャンパス北西角の石垣。立て看板として設置されていた畳が燃やされた。畳は燃やされる前、3枚あった=京都市左京区の京都大吉田キャンパスで2018年7月13日午前8時56分、菅沼舞撮影

 13日午前3時ごろ、京都市左京区の京都大吉田キャンパス本部敷地を囲む石垣で、立て看板が燃えていると京大の男性研究員から119番があった。京都府警下鴨署によると、立て看板として使われていたとみられる畳2枚が焼けたが、けが人はなかった。現場では花火の燃えかすが見つかり、同署が器物損壊などの疑いがあるとみて捜査している。

 現場は「百万遍交差点」の南東側歩道上。同署や京都市消防局によると、石垣に立てかけてあった3枚の畳のうち、1枚が全焼、別の1枚の一部が焦げた。隣に置いてあった人形も燃えた。同署などによると、畳には立て看板規制に関連する内容の紙が貼ってあったという。

 京大の立て看板を巡っては、屋外広告に関する条例に違反するとして京都市が京大を行政指導。京大が5月13日以降、繰り返し大学周辺の立て看板を撤去しているが、規制に反対する学生や団体が、畳で作った看板を設置するなど「いたちごっこ」が続いていた。【飼手勇介、中津川甫】

毎日新聞

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