女子高校生、フェリーから飛び降り死亡 家族から不明届け、警察官が保護し同行中

毎日新聞 / 2019年9月12日 22時38分

北海道警察本部=札幌市中央区で2019年2月25日、貝塚太一撮影

 11日午後6時10分ごろ、北海道利尻島の利尻富士町鴛泊(おしどまり)港町の港付近で、道立高3年の女子生徒(17)が乗船中のフェリーから海に飛び降りた。生徒は海上で発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。生徒は家族から行方不明の届け出が出ており、保護した道警稚内署の警察官2人がフェリーに同乗して家族の元に送る途中だった。道警が移動の際にミスがなかったかを含めて状況を調査している。

 道警によると、生徒は11日に利尻町の高校に登校せず行方不明になったが、同署の警察官が稚内市内で1人でいるのを発見し、保護した。フェリーで利尻島に到着する直前、デッキを歩いていた生徒が左舷後方付近から突然飛び降りた。生徒は帰宅に同意し、直前まで様子に変化はなかったという。

 通学していた北海道利尻高校によると、生徒からは家庭に関する問題を相談されていたが、緊急性があるとはみていなかった。生徒は部活動に熱心で、目立った遅刻や欠席はなかったという。

 道警子供・女性安全対策課は「警察官同行中に関係者が亡くなられたことは誠に残念」としている。【山下智恵】

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