谷川九段が1325勝 加藤一二三九段抜き単独3位に

毎日新聞 / 2019年9月13日 0時3分

谷川浩司九段=新土居仁昌撮影

 将棋の谷川浩司九段(57)は12日、大阪市福島区の関西将棋会館で指した第78期順位戦(毎日新聞社など主催)B級1組5回戦で松尾歩八段(39)に117手で勝って通算1325勝(853敗、3持将棋)とし、加藤一二三九段(引退)と並んでいた勝利数を抜き、歴代単独3位とした。

 谷川九段は1976年12月、中学2年でプロ入り。「光速の寄せ」と称される切れ味鋭い寄せで、名人5期(十七世名人の資格保持)などタイトル獲得計27期、棋戦優勝は22回。通算勝利数の最多記録は羽生善治九段(48)の1443勝。2位は大山康晴十五世名人(故人)の1433勝。

 谷川九段は「1局勝つことの難しさを改めて感じ、20代、30代のときと違う喜びがある。大山名人の記録は気が遠くなるが、一局一局大事に戦いたい」と語った。【新土居仁昌】

①羽生善治※ 1443勝596敗2持将棋

②大山康晴  1433勝781敗2持将棋

③谷川浩司※ 1325勝853敗3持将棋

④加藤一二三 1324勝1180敗1持将棋

⑤中原 誠  1308勝782敗3持将棋

 ※は現役、持将棋は引き分け

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