佐賀県警本部長が退任 主婦暴行死事件で遺族から批判

毎日新聞 / 2021年2月22日 19時25分

佐賀県警の杉内由美子本部長=高橋広之撮影

 佐賀県警は22日、杉内由美子本部長(51)が退任すると発表した。県警は「体調不良により、業務に支障があると認められた」と説明している。杉内氏は異動待機として警察庁長官官房付となる。

 佐賀県警では、福岡県太宰府市で2019年10月に主婦が暴行を受けて死亡した事件で、事件前に被害者家族から複数回相談を受けながら被害届を受理しなかった鳥栖署の対応が問題となっている。19年8月に着任した杉内氏は記者会見などで「被害者に直ちに危害が及ぶとは認められなかった」と対応に不備はなかったとの姿勢を示し、遺族から批判を浴びていた。

 警察幹部は杉内氏の異動について「引責退任ではない」としている。【山口響】

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