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和歌山・白浜の海水浴場3カ所、開設1カ月延長 花火大会も開催

毎日新聞 / 2024年8月29日 13時4分

南海トラフ地震臨時情報の注意呼びかけ期間中、海水浴客がまばらだった白良浜海水浴場=和歌山県白浜町で2024年8月9日午後2時11分、本社ヘリから西村剛撮影

 和歌山県白浜町は26日、町内3カ所の海水浴場の開設期間を9月30日まで1カ月延長すると発表した。誘客促進が目的で、「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)を受けて8月9~14日に海水浴場を閉鎖したことによる経済損失を取り戻したい考えだ。

 開設期間を延長する海水浴場は白良浜、臨海浦、江連良。開設期間を定めた条例を町長の専決処分で一部改正した。期間中はライフセーバーを配置し、9月中に2回ある3連休などに多くの遊泳客らが訪れることにも期待している。椿海水浴場は例年通り8月31日に終了する。

 また、南紀白浜観光協会は、「南紀白浜花火大会」を9月22日夜に白良浜で開催すると発表した。8月10日実施予定だった「南紀白浜花火フェスタ」が南海トラフ地震臨時情報を受けて中止になったため、代わるイベントとして企画された。午後8時10分から約30分間の予定で、約2500発の花火が夜空を彩る。【大澤孝二】

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