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老後が不安。備えておいたほうが良いこと

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2020年12月23日 10時0分

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老後が不安。備えておいたほうが良いこと

40代中盤になり、そろそろ老後が不安です。現在、養老保険を月に3万円で約15年、つみたてNISAを月に8万円ほどで約1年やっていますが、それでは足りないのではと不安です。貯金は約2,000万円で、住宅ローンが後30年ほど残っています。夫婦共働きで子供はいません。 いつまで働けるかもわからないので、これから新たにiDeCoも始めたほうが良いでしょうか。

年齢:40代
職業:会社員
世帯年収:800万~1,000万
ペンネーム:みい

 

みいさんの場合、預貯金にある程度ゆとりがあり、原則60歳の引き出し可能年齢も遠くはないことから、気になっているiDeCoも、確かに始められても良いかもしれません。iDeCoは現役時代の所得税・住民税の軽減効果があるものの、加入期間10年以上や60歳に達しないと引き出しができない特徴があるため、手元資金にある程度の余裕がある人でないと、やや始めづらいと考えられます。みいさんにおいては、そうした要素は解消されているように見えるため、iDeCoも始めやすそうです。

 

一方で、住宅ローンが30年程度残っているとのことなので、仕事をリタイアしたいと思っている年齢までには完済できる返済計画を立てておくのが心強いでしょう。例えば60歳までの完済を目指す場合、住宅ローンの返済期間を15年圧縮するのに、いくらくらい繰り上げ返済が必要なのか等を、計算しておくと良さそうです。

 

仮に5年前に5,000万円を金利1%、35年返済の住宅ローンを借りていた場合、今繰り上げ返済をして返済期間を15年間短縮するには約2,000万円程度が必要な計算になります。実際の繰り上げ返済は住宅ローン減税が終了してからと考えているようであれば、その頃にいくら繰り上げ返済をすると、60歳などに完済が可能なのかを計算してみると良さそうです。
繰り上げ返済を実施した後にも、いつでも動かせる預貯金などの形で手元にまとまった資金をもっておけるように算段したいですね。

 

退職金の計算ルールを会社の総務部門などに確認したり、公的年金の受給額の目安をねんきんネットで確認することも重要です。準備できる金額、入ってくることになる金額を確認し、完済した物件で暮らしながら、生活費をやりくりできそうか、チェックしてみてください。意外と十分に対策できているとお感じになるかもしれません。

 

つみたてNISAは1人年間40万円、ひと月3.3万円が上限額なので、ご夫婦ともに3.3万円ずつをされているのか、みいさんご自身が一般NISA(年間120万円可能)の中で月8万円を積み立て投資信託などに充てられているのかもしれませんね。つみたてNISAであれば非課税期間が20年ですが、一般NISAの場合は原則最長5年間なので、どちらの口座になっているのかも、念のため確認をされた方が良いかもしれません。

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