「仕事したくない病」から抜け出す方法！原因や気持ちの向き合い方のコツも知ろう

楽天お金の総合案内　みんなのマネ活 / 2021年3月24日 10時0分

「仕事したくない」という気持ちは、誰でも1度は抱いたことがあるのではないでしょうか。もやもやした気持ちを抱えたまま毎日出勤するのは辛いものです。ここでは、「仕事したくない」と思ってしまう原因や対処法について解説します。

「仕事したくない」と悩みを抱える人はたくさんいる！

仕事に対してやる気が出ない、朝起きるのが辛い、翌日の仕事が憂鬱でゆっくり眠れない、などといった経験はありませんか？周りのみんなが仕事をしっかりこなしているのを見ると、「仕事したくないと思っているのは自分だけかも……」と思ってしまうかもしれません。しかし、「仕事したくない」という悩みを抱える人はたくさんいます。

株式会社ビズヒッツが行ったアンケート調査では、仕事をしている中で「働きたくないと思う瞬間があるか？」という質問に対し、1,000人中845人（全体の85％）の人が「ある」と回答しました。誰にでも、働くことが嫌になるときはあります。仕事をしたくないと思ったら、その原因を探り対処しましょう。

「仕事したくない」と感じてしまう3つの原因

多くの人が「仕事したくない」と感じてしまう3つの原因について解説します。

【原因1】職場の人間関係や仕事自体に不満がある
仕事をしたくないと思ってしまう原因として、職場の人間関係や仕事に不満があることが挙げられます。上司からのパワハラやセクハラ、または同僚、後輩、取引先の人と上手くいっていないなど、人間関係に悩みを持つ人は多いでしょう。人間関係が悪いと、スムーズに業務を進めることが困難になってしまいます。

また、仕事の給与が見合っていない、仕事内容が好きになれない、残業が多いなど、仕事自体に不満を抱えていても働きたくないと思ってしまいます。職場の人間関係や業務によって仕事をしたくないと思っているのであれば、信頼できる上司に相談してみましょう。内容によっては、部署移動を検討してくれる場合もあります。

【原因2】プライベートで悩みを抱えている
仕事だけではなく、プライベートに悩みを抱えているケースでも、仕事への意欲が湧かなくなる場合があります。家族や友人、恋人との関係などに悩みがあると仕事が手に付かず、ミスが多くなってしまうことも。どうしても頭がいっぱいのときは、仕事を休んで思いっきり自分を甘やかしてみましょう。心が軽くなれば、仕事にも前向きに取り組めるようになります。

【原因3】心や体の不調
仕事の疲れやストレスから自律神経が乱れると、心や体に不調が出てしまうことも。心身の不調があると仕事のやる気が出ないだけでなく、集中力も低下してミスが続きます。夜になかなか眠れない、好きなことに取り組む意欲が湧かない、休みの日は1日中寝ているなどの症状がある場合は、心の病気の可能性もあります。明らかに自分の心や体に異変が出ていると感じたら、仕事を休んで病院で診断を受けましょう。何よりも大切なのは、仕事よりも自分の体です。

「仕事したくない病」から抜け出すための方法

どうしても「仕事したくない」という気持ちが抜けない場合、どのように対処したらいいのでしょうか。「仕事したくない病」から抜け出すための方法について解説します。

・思い切って休んでみる
「仕事に行きたくない」という気持ちは、「少し休んだ方がいい」という自分からのSOSサインかもしれません。思い切って有給休暇を取得して、心と体を休めてみましょう。自分のやりたいことを楽しんで心身ともにリフレッシュできれば、また新たな気持ちで仕事に取り組めることもあります。また、仕事に対する自分の気持ちを見つめ直すことで、転職や退職を決意するきっかけにもなるでしょう。

・目標を決めてモチベーションを上げる
仕事に対しての意欲が湧かないときは、目標を決めることでモチベーションを上げることができます。ゴールを定めることによって自分がやるべきことが明確になり、仕事への充実感を得られるようになるでしょう。目標の内容は達成が難しいものよりも、「朝一番に嫌な仕事を片付ける」、「ToDoリストを毎日作成する」といった少しの努力で達成可能な目標にするのがおすすめです。

・仕事以外の楽しみを見つける
日々のストレス発散になる楽しみを見つけることで、仕事を頑張れるようになるケースもあります。仕事だけを考えている状態だと、心が疲弊してしまいます。「仕事帰りにコンビニスイーツを買う」「仕事の後はドラマや映画を観る」といった些細な楽しみでもかまいません。趣味にお金がかかれば、「頑張って働いてお金を稼ごう」という気持ちにもなれるでしょう。仕事以外の人生の生きがいをつくることで、少し楽な気持ちになれるはずです。