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クレジットカードの上手な使い方について

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2021年8月26日 10時0分

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クレジットカードの上手な使い方について

クレジットカードを複数枚持つ場合、どのように使い分けするとおトクか。 実際1枚に統一した方がいいか、複数枚持った方がいいか。

年齢:20代
職業:会社員
世帯年収:400万円~600万円未満
ペンネーム:みな

 

基本的にはクレジットカードの枚数は少なく絞るのがお勧めです。

 

クレジットカードは、一律で1%以上など概ね高い還元率がつくものや、特定の店舗では5%など還元率が高くその他の用途では0.5%還元になるものなどがあります。数字の上では、それぞれ、その店舗での還元率が高いカードを利用することで、得られる還元率は高くなります。

 

例えば、どこで使っても1%の還元がつくカードAと、ある百貨店で使った時は5%還元であるものの他の利用はすべて0.5%還元のカードBがあったとします。
年間でカードで支払う合計支出が100万円で、その内、特定の百貨店で利用する金額は10万円だと仮定します。この時、カードAですべての決済を行うと得られるポイントは1万円相当(100万円×1%)、カードBですべての決済を行うと得られるポイントは9,500円(10万円×5%+90万円×0.5%)となり、どちらかに絞るとしたらカードAの方が有利であったという結論になります。
もちろん、百貨店ではカードB、その他ではカードAを利用すると14,000円(10万円×5%+90万円×1%)となるため、使い分けた方が数字の上では有利に見えます。

 

一方で、カードの枚数が増えると、引き落とされるタイミングもバラバラになり、貯まるポイントの種類も細切れになってしまいます。お金の出口が複数になることで、家計管理がしづらくなることや、ポイントが分散されることで使い切れなかったり、少額のポイントを使い切るために予定していなかった買い物をしてしまう可能性なども生まれます。

 

そのため、基本的には、自分にとって「概ね得」になりそうな、1枚や少ない枚数に絞り込むのが得策です。
ご自身が、年間支出の内、どう考えても高い割合で使っているという特定の支出があり、その特定の支出に関して還元率が著しく高くなるカードがある場合、最大でも3枚くらいまでを目安にクレジットカードを使い分けても良いかも知れません。(基本的にはメイン使いするものは1枚に絞り、残り2枚はその特定の支出のためだけに使う)
その際は、支出の管理がしづらくなっていないかや、ポイントを無理なく自然に使った上で恩恵を受けきることができるのか、チェックしながら検討してみてください。

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