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下味冷凍とは。忙しい日に役立つ豚や鶏肉、鮭を使ったおすすめレシピを紹介!

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2021年9月9日 10時0分

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下味冷凍とは。忙しい日に役立つ豚や鶏肉、鮭を使ったおすすめレシピを紹介!

下味冷凍とは、肉や魚などに下味をつけてから冷凍する調理テクニックです。調理が時短になるだけでなく、肉や魚に味が染み込んで美味しくなるという嬉しいポイントも。今回はそんな下味冷凍のメリット・デメリットや下味冷凍の方法、おすすめレシピをご紹介します。忙しい平日に備えて、休日に下味冷凍の準備をしておきましょう。

下味冷凍とは。忙しい日に役立つ豚や鶏肉、鮭を使ったおすすめレシピを紹介!

下味冷凍のメリット

下味冷凍のメリット

誰でも簡単に取り組める下味冷凍には、どんなメリットがあるのかご紹介します。

 

・時短になる
下味冷凍の最大のメリットは、時短になることです。使う日の朝に冷蔵庫に移して自然解凍しておけば、焼くだけ・煮るだけ・揚げるだけで夕食のおかずが完成。カットと味付けは済んでいるので、かなり調理時間の短縮になります。おかずが決まっているので、献立に悩む必要もなくなりますね。

 

・肉が柔らかくなる
下味冷凍に向いているのが、肉や魚などの食材。特に肉はしょうゆやみそ、酒などの調味料で下味冷凍することで、解凍時に柔らかくなるのです。味がしっかり染み込むので、煮込み料理などはぐっと美味しくなります。

 

・鮮度を維持したまま保存できる
肉や魚などを買ってから使うまで冷蔵庫に置いておくよりも、冷凍庫で凍らせた方が鮮度を保つことができます。さらに下味をつけることで、味が染み込みそのまま冷凍するよりも美味しさもアップ。まとめ買いした肉や魚は、下味冷凍して保存するのが正解です。

下味冷凍のデメリット

下味冷凍のデメリット

下味冷凍はメリットばかりですが、人によってはデメリットと感じる点もあります。

 

・保存袋を多く使う
下味冷凍は使い捨ての保存袋をたくさん使用するため、コストがかかることをデメリットに感じる方もいるかもしれません。100円均一などで安い保存袋をまとめ買いしておくと良いですね。また、最近では洗ってくり返し使えるシリコーン製の保存袋も販売されています。環境やお財布にも優しいので、下味冷凍を実践するなら購入してもいいかもしれません。

 

・味付けが決まってしまっている
下味冷凍は、味付けをしてから保存をするので後から味付けを変えることができません。「調理をしてみたら思ったより味が濃かった」「同じ味に飽きてしまった」と感じてしまうことも。下味を濃くしてしまうと後から調整が効かないので、下味は薄めにつけるのがポイントです。薄い味付けにしておけば後から調味料を追加して味変もできます。

下味冷凍の方法

下味冷凍の方法

ここからは、下味冷凍の方法をご紹介します。下味冷凍にチャレンジしてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

・作り方
(1)ジッパー付きの保存袋に「味付け(料理名)」「下味をした日付」を記入。
(2)袋の中で下味に使う調味料を合わせ、袋の口を開けて準備。肉や魚を切る前に用意しておくことで、何度も手を洗う手間が省けます。
(3)肉や魚をカットして、(2)の袋に入れてもみ込みます。
(4)空気を抜き、平らにして冷凍庫に入れて完了!冷凍するときは、アルミバットなどに載せると効率よく冷凍できます。

 

1カ月~1カ月半以内に食べきりましょう。

 

・解凍・調理方法
冷凍した食材は、前日や当日の朝に冷蔵庫に移して自然解凍するか、電子レンジの解凍モード、流水解凍などで解凍します。常温での解凍は菌が繁殖しやすいので、夏場などは注意しましょう。

 

解凍した肉や魚、野菜などをフライパンで炒め、味を整えます。肉や魚だけの下味冷凍の場合は、追加で野菜を加えればボリューム満点のおかずが完成です!豆板醤やオイスターソースを加えて中華風、スパイスやカレー粉を加えてエスニック風、ケチャップやクリームソースで洋風にアレンジしても良いですね。しょうゆや塩などの下味なら、アレンジは自由自在です。

下味冷凍に向いている食材・向いていない食材

下味冷凍に向いている食材・向いていない食材

冷凍保存は、どんな食材でもできるわけではありません。特に野菜は冷凍に向いていないものもあり、冷凍してしまうと食感が損なわれて美味しく食べられないことも。下味冷凍に向いている・向いていない食材を見ていきましょう。

 

・下味冷凍に向いている食材
下味冷凍に向いているのは、以下のような食材です。

 

●肉
●魚介類
●玉ねぎ
●ネギ
●人参
●ピーマン
●小松菜
●ブロッコリー
●きのこ類

 

肉や魚介類全般は、下味冷凍に向いています。下味をつけることでそのまま調理するよりも、味が染みて美味しく食べられます。

 

野菜で特におすすめなのが、玉ねぎやきのこ類。玉ねぎは冷凍することで甘味がアップし、火が通りやすくなるほか、すりおろして肉のつけだれにすると、肉も柔らかく仕上がります。きのこは冷凍してから加熱することで、うまみ成分が増えるといわれています。

 

・下味冷凍に向いていない食材
下味冷凍に向いていないのは、以下のような食材です。

 

●レタス
●もやし
●きゅうり
●じゃがいも
●豆腐
●こんにゃく
●ゆで卵

 

もやしやレタス、きゅうりなど水気が多く生で食べることの多い野菜は下味冷凍に向いていません。冷凍すると水っぽくなり、食感が悪くなってしまいます。じゃがいもは加熱してマッシュポテトにしてからであれば美味しく冷凍保存できますが、そのまま冷凍すると食感が変わってしまいます。

 

また豆腐やこんにゃく、ゆで卵も冷凍すると食感が変わってしまい、美味しく食べられません。下味冷凍には使用しないようにしましょう。

下味冷凍おすすめレシピ

下味冷凍おすすめレシピ

最後に下味冷凍のおすすめレシピをご紹介します。簡単なものばかりなので、ぜひ作ってみてください。

 

・豚肉のしょうが焼き下味冷凍
スーパーでお安く手に入る豚こま肉も、玉ねぎや調味料とともに下味冷凍することで柔らかくなります。ごはんにかけて豚丼にしても◎。

 

<材料(2人分)>
豚こま肉240g
玉ねぎ1/2個
すりおろししょうが小さじ1

 

A.しょうゆ大さじ2
A.砂糖大さじ2
A.酒大さじ2

 

<作り方>
1. 玉ねぎをスライスする。
2. 保存袋にAと豚こま肉、玉ねぎを加えて揉み込み、空気を抜いて冷凍保存。
3. 食べるときに解凍し、フライパンで火が通るまで炒める。アレンジで野菜を追加してもOK。

 

・下味冷凍塩だれチキン
むね肉を下味冷凍することで、パサつかずにしっとり仕上がります。シンプルな味付けなので、好みの野菜と合わせても良いですね。

 

<材料 (2人分)>
鶏むね肉1枚(250〜300g)

 

A.酒大2
A.片栗粉大2
A.ごま油大1
A.鶏ガラスープの素小1
A.砂糖小1
A.塩小さじ4分の1

 

サラダ油大1

 

<作り方>
1. Aの調味料を保存袋に入れて混ぜる。
2. むね肉はそぎ切りにして、フォークでグサグサと穴を開ける。
3. 保存袋にむね肉を入れ、よく揉み込み、空気を抜いて冷凍。
4. 食べるときに解凍し、フライパンに油を引いて火が通るまで焼いたら完成!

 

・定番のからあげ下味冷凍
みんなが大好きなからあげ。下味冷凍しておけば揚げるだけでおかずが1品決まるので、献立に困ったときに便利です。味がしっかり染みるのでおつまみにも!

 

<材料(2人分)>
鶏もも肉1枚

 

A.ごま油大さじ2
A.すりおろしにんにく小さじ1
A.おろししょうが小さじ1
A.しょうゆ小さじ1

 

片栗粉適量
揚げ油適量

 

<作り方>
1. 保存袋にAを混ぜ合わせる。
2. 鶏もも肉は2~3cmのひと口大に切り、1に入れて揉み込み、空気を抜いて冷凍保存。
3. 食べるときに解凍し、袋に小麦粉を入れて鶏肉にまぶす。
4. トレーなどで片栗粉をまぶす。
5. 180℃の油で2~3分揚げてバットの上に取り出し余熱で火を通し、再度高温の油でカリッときつね色になるまで揚げる。

 

・鮭のごまみりん漬け
鮭のみりん漬けはシンプルな調味料でお手軽なレシピです。普通は1日以上つけ込んで焼くところを、下味冷凍なら放置してOK。お弁当にもおすすめです。

 

<材料(3〜4切分)>
生鮭の切り身3〜4切

 

A.みりん大さじ3
A.しょうゆ大さじ1
A.白いりごま大さじ1
A.サラダ油小さじ1

 

<作り方>
1. 生鮭は余分な水分をペーパーで拭き取り、食べやすい大きさに切る。
2. 保存袋に生鮭とAを入れ、空気を抜いて冷凍保存する。
3. 食べるときに解凍し、魚焼きグリルまたはトースターで焼き色がつくまで焼いて完成。

 

・たらの野菜あんかけ
野菜もカットして冷凍しておくので、包丁いらずであっという間に完成する下味冷凍のレシピ。疲れた日でも健康的なおかずが食べられます。

 

<材料(2人分)>
たらの切り身3~4切れ
塩ひとつまみ
酒大さじ2
塩・こしょう適量
小麦粉適量
白菜1/8
玉ねぎ1/4個
人参1/4本
しめじ1/2袋

 

A.酒・みりん各大さじ1
A.オイスターソース小さじ1
A.鶏がらスープの素小さじ1
A.しょうゆ小さじ2

 

水400ml
サラダ油大さじ3
片栗粉適量

 

1. たらの切り身は塩と酒をふって10分ほど置く。
2. 水気を拭き取り、塩こしょうをふり、小麦粉をふってラップで包み冷凍保存する。
3. 白菜はざく切り、玉ねぎはスライス、人参は細切りにする。しめじは石づきを取り小房に分ける。
4. 野菜とAを保存袋に入れ、全体をなじませ空気を抜いて冷凍保存。
5. 食べるときに解凍し、野菜と水を鍋で熱し、片栗粉を水で溶いてとろみをつける。
6. 別のフライパンにサラダ油を熱し、たらを焼き色がつくまで焼く。
7. 皿にたらを盛り、上から野菜あんをかけて完成!

まとめ

下味冷凍のメリット・デメリットや、おすすめレシピをご紹介してきました。下味冷凍をしておくだけで、平日のおかず作りに大きな差が出ます。「今日は何にしよう」と献立作りに悩んだときに、冷凍庫に下味冷凍があれば心強いですよね。下味冷凍をすればお肉やお魚もまとめ買いできるので、お財布にも優しいテクニックです。今回ご紹介したレシピも、ぜひ一度試してみてください。

 

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このテーマに関する気になるポイント!

  1. 下味冷凍とは?
    肉や魚、野菜などの食材を切って味付けをしてから冷凍しておく方法のことです。

  2. 下味冷凍のメリットは?
    調理の時短になるだけでなく、下味をつけておくことで食材を美味しく保存できます。肉は下味をつけることで柔らかく仕上がります。

  3. 下味冷凍のデメリットは?
    保存袋が必要になること、味付けが決まってしまうことです。

  4. 下味冷凍に向いている食材は?
    肉や魚全般が下味冷凍に向いています。野菜は玉ねぎやきのこがおすすめです。

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