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女性のマンション購入について

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年1月24日 10時0分

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女性のマンション購入について

女性でも住宅ローンが組めるのか、また結婚した際は賃貸に出す事も考えています。賃貸にする場合は金利が高い事業用ローンに組み換えが必要だという話も聞いたことがあり、マンション購入において気を付けなければならないポイントは何でしょうか。

年齢:30代
職業:会社員
世帯年収:600万円~800万円未満
ペンネーム:あや

 

10〜20年前は女性だと住宅ローンが組みづらいとされたこともありましたが、近年では働き続ける女性の存在も一般的になり、女性だから借りづらいというケースは少なくなっています。通常と同様に、勤務先、年収、健康状態、借りようとしている金額などで審査がなされることを想定されて良いでしょう。

 

住宅ローンで購入した物件を賃貸に出す場合、金融機関に理由を含め相談し、その結果、コメントをいただいているとおり、事業用ローンに借り換えになることもあります。フラット35の場合は、将来その物件に自宅として戻ることを想定している場合などでは、そのままの条件で賃貸に出せるケースもあります。

 

独身時代に物件を購入したり、仮に賃貸に出せた場合などで想定されることとしては、①あやさん名義での追加の借り入れが難しくなる可能性、②賃料収入があることで扶養に入れない可能性、などが考えられます。

 

①については、結婚して、夫婦がそれぞれにローンを組み高額な物件を買いたいと考えた場合でも、あやさん名義分については既に住宅ローンを組んでいることで、借りられる金額が少なくなる・借りられないことが考えられます。あるいは、事業用ローンではなく住宅ローンのままで賃貸に出している(フラット35等も)場合は、そのことで次の金融機関が融資を行わないケースもあります。いつかは高額な物件をと考えている場合は、売却のしやすさも視野にいれた物件選びが重要になりそうです。

 

②については、パートナーの勤務先によりますが、健康保険などの社会保障における扶養家族を判断する際、賃料収入を年収に含めて判断が行われるケースがあります。経費などを差し引いた所得で判断するか、差し引く前の収入で判断するかなどは、勤務先によって異なります。ずっと扶養に入るつもりがない場合は、大きな問題にはならないかもしれませんが、出産などで一時的に扶養に入ろうとしたときに、難しくなる場合もあり得ることは把握しておいた方がよいかもしれません。

 

その他、全期間固定以外で借りた場合の金利、賃貸に出す場合の家賃相場、売却して整理しようと思った場合の物件価格の相場、修繕積立金の上昇など、金銭面での変動要素もあります。どのくらいまで悪化しても耐えられるか、想定しておけると、手堅い物件選びに繋がります。

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