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クレジットカード券面の見方を詳しく解説!チェックすべきポイントは?

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年7月20日 10時0分

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クレジットカード券面の見方を詳しく解説!チェックすべきポイントは?

カード各社でクレジットカードのデザインは異なりますが、有効期限や国際ブランド、セキュリティコードなど、共通の必須表示項目もあります。今回は、クレジットカードを使いこなすために知っておきたい「券面の見方」をご紹介します。

クレジットカードの券面・おもて面の見方

クレジットカード名

クレジットカードの券面の表側には、カード会社の名称が書かれています。

ICチップ

最近のクレジットカードにはICチップが付いています。従来は裏面にある磁気ストライプでクレジットカードに関するデータを記録していましたが、磁気ストライプは磁気を帯びたもの、例えばスマートフォンやパソコンなどと近づけておくと、データが消えてしまいやすいという難点がありました。磁気ストライプからデータを盗み取るスキミング防止のためにも、ICチップは有用です。

会員名

会員名はローマ字でエンボス刻印されています。もしクレジットカードを海外で利用する可能性があるなら、パスポートのローマ字表記部分と共通にしておくことをおすすめします。名前によっては複数の表記方法が存在する場合もありますので、クレジットカードを申し込みする際には、ぜひローマ字表記を指定してください。

海外には行かないという方でも、ネットショッピングの時にカード決済をすると、カード名義人の欄にはクレジットカードに刻印されている会員名どおりに入力する必要があります。クレジットカードが手元に届いたら、必ず誤りがないかどうか確認するようにしましょう。

クレジットカードの会員番号

カード会社がカード会員ごとに付与する番号で、エンボス刻印で表示されています。国際ブランドによって番号の桁数が違い、Mastercard、Visa、JCBは16桁、American Expressは15桁、Diners Clubは14桁になっています。会員番号も、ネットショッピングの時にカード決済をする場合は入力する必要があります。

ホログラム

キラキラして、見る角度によって描かれた色合いが変わる部分のことです。お札にも使われている技術で、偽造防止の役割を持っています。

有効期限

○○/○○という数字のエンボス刻印のことです。読み方は、スラッシュより左側が月、右側が年になり、例えば「03/22」と刻印されていたら、「2022年の3月の月末まで有効」という意味になります。日本人にとって通常の日付の表現とは逆なので、注意が必要ですね。この有効期限も、ネットショッピングのカード決済には入力すべき情報です。クレジットカードによっては有効期限の終了年月だけでなく、開始年月と終了年月の両方が書かれている場合もあります。

有効期限はカード会社によって違いますが、発行から3年~5年であることが多いようです。期限を設ける理由としては、磁気不良やICチップの劣化などに対応することや、カード会員に対して更新が可能か審査を行うタイミングという意味合いもあります。

国際ブランド

世界中で24時間決済システムを提供する会社が国際ブランドです。ほとんどのクレジットカードで国際ブランドを選択することができます。代表的な3大ブランドとしてはMastercard、Visa、JCBがあります。

クレジットカードの券面・うら面の見方

磁気ストライプ

黒い帯状の部分が磁気ストライプです。ICチップと同じように、カード番号や有効期限などの情報が記録されています。磁気ストライプをカードリーダーに通すことで決済ができます。

顔写真

カード発行会社によっては顔写真が付けられる場合もあります。顔写真がついていれば、利用する時に本人かどうかすぐにわかりますので、盗まれたり落としたりしたときの不正利用の防止になります。また場合によっては、身分証明書として使えることもあります。

署名欄

クレジットカードが手元に届いたら、すぐに必ず署名をしておきましょう。表面にローマ字刻印があるからといって、会員名と同じように記載をする必要はありません。ここにはある程度簡単で、真似されにくい筆記体などの文字で記入しておくのがおすすめです。店頭でカード利用する時に署名を求められたら、この欄の署名と同じ文字で伝票に署名をすることになります。

海外旅行時に関して言いますと、日本語の署名の方が真似しにくいですから、盗難や紛失のときに不正利用がされにくくなるでしょう。もしパスポートの署名がローマ字のサインなら、ローマ字で統一しておくと便利です。署名欄が空欄のままで盗難にあったり紛失したりした場合、不正利用による損害は補償されないこともあります。

セキュリティコード

セキュリティコードは、ネットショッピングの際などに不正利用防止のために入力を求められることがあります。主に署名欄に記載されている数字の下3桁、American Expressの場合はカード番号の上の4桁の数字です。エンボス刻印ではなく、印刷されています。どうしてこの数字がセキュリティ向上になるのか疑問に思われるかもしれませんが、セキュリティコードの情報は磁気やICチップのデータには含まれていません。よって、スキミングによって得られたカード情報で不正利用をしようとしても、セキュリティコードの入力を求めることで防ぐことができるのです。

 

海外のATM運営会社

「PLUS」「Cirrus」「pulse」などのロゴマークのことです。海外で現地通貨を引き出したいときには記載のマークがあるATMが利用できます。ただし、全てのクレジットカードにロゴマークが記載されているわけではありません。記載がない場合は、海外渡航前にカード会社のWebサイトで確認しておくことをおすすめします。 

クレジットカードの発行会社情報

発行元のクレジットカードの会社名、代表電話番号、URL、問い合わせ先の電話番号などが記載されています。

 

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クレジットカード券面の情報を正しく読みとろう!

カード券面には、利用する際に必要となる大事な情報がたくさん載っています。それぞれが何を表しているのかしっかりと把握しておくとともに、他人に安易に見られたりすることがないように保有するようにしましょう。

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