ジャストシステム、AI「桐壺」によるリスティング広告の運用支援サービスを提供!広告代理店の負担を軽減

MarkeZine / 2018年11月2日 16時15分

 ジャストシステムは、リスティング広告の運用業務を支援するクラウドAIサービス「Listing Auto-Flight(リスティング オートフライト)」を、広告代理店向けに提供開始した。

 同社は、日本語入力システム「ATOK」の開発で培った自然言語処理技術や、広告運用の成果を最大化するための統計処理技術などを活用したAI「桐壺(きりつぼ)」を開発。同サービスでは、「桐壺」がリスティング広告の運用業務をトータルで支援する。

 同サービスの主な機能は3つ。1つ目に、従来は手作業で行っていた、リスティング広告の運用状況に対する把握と解析を、「桐壺」が代行。KPIをひと目で把握できるよう、運用実績をグラフ表示することに加え、発見した課題を分析して導き出した最適な改善プランを提示する。これにより、ユーザーは効率的な広告運用が可能になる。

 2つ目の「ワードエクスパンド」機能は、言葉を選んで「拡張」ボタンを押すと、類語や共起語を多数表示できるもの。思いもよらなかった語彙の発見により、新たな検索トラフィックに広告を表示できる。この機能とともに、瞬時に語群を分類し、掛け合わせに最適な言葉を判断する「キーワードクラスター」や、入札単価などを試算する「キーワードシミュレータ」、および重複チェックの機能を使うことにより、有効な入稿用キーワードの作成が期待できる。なお、作成した入稿用キーワードは、Google広告やYahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ)にそのまま送信可能。

 3つ目の機能では、ランディングページ(以下、LP)を解析して、広告文のドラフトを自動生成できる。ユーザーが広告文の編集を行う際には、LPから学習した内容と、ネット広告の傾向などを蓄積したデータベースから、「桐壺」が最適な言葉を選び出し、入力時に後続文や言い換えとして提示する。また、ABテストの実施中には、「桐壺」が日々確認を行い、状況を時系列でグラフ表示。ABテストの結果が出たタイミングでメール通知を受け取れるため、頻繁な確認作業が不要となる。

MarkeZine編集部[著]

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