TikTokなど動画メディア群雄割拠時代、若者はどんな風に動画を消費してる?13の生活シーンから考察

MarkeZine / 2019年6月20日 9時0分

 テレビ視聴率の印象が強いビデオリサーチが、実はデジタルマーケティング領域へのソリューション提供も長年担っていることはご存知だろうか。本連載では、「人」「モノ」「メディア」の3つの視点で生活者を捉え、詳細分析ができる大規模調査データベース「ACR/ex(エーシーアール エクス)」や同社が実施する各種調査を活用し、変化し続ける生活者のリアルを明らかにしていく。今回は「映像メディアと若者」をテーマとした分析結果を紹介する。

■いつでもどこでも誰もが動画を楽しめる時代がやってきた

 YouTubeを筆頭に、インターネット上の動画サイト・映像配信サービスが、若者の映像メディアの視聴行動を大きく変えている。また、スマートフォンとWi-Fi環境の普及がそれを強く後押ししている。加えて、InstagramをはじめSNSでも動画が多く投稿されるようになったり、TikTokのような若者の間で流行する動画アプリが登場したりと、コミュニケーション的文脈への動画の進出も著しい。

 広告コミュニケーションを中心としたこれからのデジタルマーケティングにおいても、動画が重要であることは言うまでもない。また、読者のみなさんの中にも、すっかりNetflixやAmazon Prime Videoばかり見ている方や、寝る前にスマートフォンでYouTubeやSNS上で動画を見る習慣がある人もいるだろう。

 今や、生活者が起床しているすべての時間において、何かしらの映像コンテンツの視聴が手軽にできるようになった。今こそ、映像メディアと生活行動の関係性を、細かく分析し理解すべきタイミングに差し掛かっている。

 映像視聴がテレビ受像器を中心としていた時代は、自宅のリビングや自室における映像視聴を主に考えればよかった。しかし現代では、時間、場所問わず莫大な量の映像コンテンツを視聴することが簡単にできるようになった。そうすると、生活行動と映像メディアという関係性に、様々な組み合わせが発生する。たとえば、夕食中のテレビ視聴、移動中のSNSでの動画視聴、寝る前にベッドの中でのYouTube視聴などをイメージしてもらえばよい。

 しかし、この生活行動と映像メディアとの関係性について、俯瞰してとらえている分析・研究結果は多くはない。そこで今回、ビデオリサーチひと研究所が作成した、若者の映像メディアと生活行動の関係性を俯瞰したマッピングを紹介することで、映像メディアと若者を考えていく上での手がかりを提案したい。

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