「三ツ矢サイダー」の事例に学ぶ、売上増加に寄与するTwitter活用術

MarkeZine / 2019年8月5日 8時0分

 アサヒ飲料は同社が定めた記念日である「三ツ矢の日(3月28日)」のプロモーションにTwitterを活用した。同プロモーションでは、「三ツ矢の日」の認知度向上だけでなく、売上向上を狙った施策を展開。インテージのSCI(全国消費者パネル調査)を使った検証の結果、全体売上は2018年のキャンペーン実施期間と比較して6.9%増加したという。本記事では、売上を増やすためのTwitter活用について、アサヒ飲料の高橋徹氏と、CyberBullの須藤悠太氏に話を聞いた。

■売上への寄与がわかるTwitter活用を

MarkeZine編集部(以下、MZ):まず、今回「三ツ矢の日」キャンペーンをTwitter上で実施することになった背景を教えてください。

高橋:Twitterを使った「三ツ矢の日」のキャンペーンは、2017年から開始しています。「三ツ矢」ブランドは発売から135年続くロングセラーブランドです。長く愛されている定番商品だからこそ、改めて良さを知っていただきたいというところから本キャンペーンをスタートしました。
アサヒ飲料株式会社 マーケティング本部 宣伝部
メディアグループ グループリーダー 高橋 徹氏

 ただ、「三ツ矢の日」自体の認知度はまだ低かったので、拡散力の期待できるTwitterを利用し、認知を広げることにしました。

MZ:認知度拡大を目的にTwitterの活用を決めたんですね。今回CyberBullさんと連携し、購買にどれだけ影響しているかの検証も進めたとのことですが、それはなぜでしょうか。

高橋:2018年も「三ツ矢の日」の認知度向上を狙ってTwitterキャンペーンを展開したのですが、期間中に「三ツ矢サイダー」の売上本数が明らかに増えていたんです。

 ただ、当時は売上との相関関係を分析する仕組みを知らなかったので、「Twitterキャンペーン中に売上本数が増えた」という事実しか確認できなかった。2019年は広告効果を可能な限り正確に測りたいと思い、CyberBullさんに相談したんです。

 やはり、デジタルはすべてデータで見える化される分、シビアに効果を求められる領域です。Twitterには今後も注力していきたいので、より予算を増やしていくためにも、売上に対して明確な効果があると証明することで説得力が増すのではないかと考えました。

■長期で話題の波を作る

MZ:そのような相談を受け、CyberBullさんからはどのような提案をされたのでしょうか。

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