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アミュプラザ鹿児島 来月から店舗ごとに営業時間・店休日を設定 従業員の働き方改革推進のため

MBC南日本放送 / 2024年9月26日 19時12分

MBC

フレックスタイム制度という言葉、ご存知でしょうか?日々の勤務時間などを自分たちで自由に決められる制度ですが、多様な働き方が可能になることで子育て世代などが働きやすくなり、人手不足の解消につながるともいわれています。

鹿児島市のアミュプラザ鹿児島が、来月1日から店舗ごとに営業時間を自由に設定できる「フレックスタイム制度」を導入します。従業員と客の反応を取材しました。

(記者)「来月1日からテナントごとに営業時間を設定できるようになります。こちらの店はアミュがオープンする午前10時から開店しますが、隣の店は1時間遅い午前11時から開店します」

およそ270店舗が入る、鹿児島市のアミュプラザ鹿児島。午前10時から午後8時まで営業していますが、来月1日からは、店舗ごとに開店と閉店の時間を選ぶ「フレックスタイム制度」を取り入れます。

今月26日までに衣料品店を中心に8店舗が実施を決めていて、開店を1時間遅らせ午前11時から午後8時までの営業です。実施店舗は今後増える可能性があるとしていますが、どの店も原則、午前11時から午後7時までのコアタイムは必ず営業します。

制度導入の背景にあるのは、従業員の働き方改革です。

アミュプラザ鹿児島ではおよそ2900人が働いています。とくに30代から40代の子育て世代が多く、ワークライフバランス向上につなげたい狙いです。

(JR鹿児島シティ営業部 和田梓沙さん)「小さな子どもがいるテナントスタッフも大勢いる。家庭の時間を充実できたり、オンオフの切り替えが出来ると良い声をもらっている」

さらに、店舗ごとに年に2回程度、店休日を設定できる「パワーチャージ休暇」制度も新たに導入します。「パワーチャージ休暇」は、アミュプラザ鹿児島だけでなく、AMU WE、さつまち鹿児島中央駅も対象です。

こうした取り組みに、利用客は。

「店舗によって営業が違うので、慣れるまでは大変だと思う」

「全部10時からじゃなくて良いと思う。ニーズにあわせて開店時間を調整すれば収益にもつながると思う」

(JR鹿児島シティ営業部 和田梓沙さん)「従業員のオンとオフの切り替えができることで、お客様へのサービスの満足度向上にもつながればと思うので、引き続きアミュプラザへお越しいただければ」

営業時間の変更や店休日となる店の情報などは、アミュプラザ鹿児島の公式ホームページに随時掲載されます。

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