東海道新幹線『東京―三島』正午ごろから「こだま」運転スタートへ 『名古屋―新大阪』は雨の影響で運転見合わせ続く

　ＪＲ東海は、始発から運転を見合わせていた、東海道新幹線の「東京ー三島」間について、３１日の正午ごろから運転できる見込みと発表しました。

　当初の計画では、１時間に２本程度の「こだま」を自由席各駅停車で運転する予定となっていましたが、朝からめどが立っていませんでした。点検の結果、安全が確認されたとして、昼頃から運転できる見通しです。

　ただ、一部区間では激しい雨が降っているため、見合わせや取りやめの可能性はあるとしています。

　一方、「名古屋ー新大阪」間については、大幅に本数を減らして始発から運転していましたが、午前１０時半現在、岐阜羽島駅ー米原駅間で、過去２４時間の雨量：２１１ミリ／過去１時間の雨量：４０ミリという、規制値を超える雨が降っていて、運転を見合わせています。

　また、台風１０号接近の影響で、三島―名古屋間は終日計画運休しています。