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彦根市の児童館『来年3月末に閉館』が決定 “あまりに急で一方的”と批判相次ぐも「考える余地のないような財政状況」

MBSニュース / 2024年9月25日 17時55分

彦根市の児童館『来年3月末に閉館』が決定 “あまりに急で一方的”と批判相次ぐも「考える余地のないような財政状況」

 滋賀県彦根市にある児童館「ふれあいの館」。25日に閉館が決まりました。

 彦根市議会で25日に可決されたのは、市立の児童館「ふれあいの館」の廃止。「ふれあいの館」は体育館や図書館などがあり、乳幼児から小学生など子どもが無料で遊べる施設として地域の人たちを中心に約30年間親しまれてきました。

 (利用者)「大きくなったら新しい遊具で遊べたり、いろんな成長を実感できる場所ではあるかなと思います」

 しかし、市は財政難などを理由に児童館の閉館を決め、今年7月下旬から地域住民や利用者らに対して説明会を実施。その回数はたったの1回ずつだけで、利用者らからは「あまりに急で一方的だ」と批判の声が相次いでいました。

 そんな中開かれた25日の議会。児童館の廃止案は賛成多数で可決、来年3月末での閉館が決定しました。

 (彦根市 和田裕行市長)「期間が短かったことは、それほど財政がひっ迫しているということ。1年間待って考えようという余地のないような財政状況がありますので、手続きにのっとって進めさせていただいた」

 市は今後、児童館の機能を別施設へ集約することを検討していくとしています。

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