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自民党新総裁の石破茂氏「全身全霊を尽くしてまいります」 1回目の投票では“高市氏が優勢”も逆転

MBSニュース / 2024年9月27日 18時0分

自民党新総裁の石破茂氏「全身全霊を尽くしてまいります」 1回目の投票では“高市氏が優勢”も逆転

 自民党の新総裁、決選投票を制したのは石破茂氏でした。

 史上初9人の候補が名乗りをあげた自民党総裁選。15日間の選挙戦を終えて、ついに決戦の日を迎えました。有力視されていたのが、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境大臣、そして高市経済安保担当大臣の3候補。

 (高市早苗経済安保担当大臣)「皆様とともに日本を守り、未来を拓く。もう1回日本を世界のてっぺんに押し上げましょうよ」

 (小泉進次郎元環境大臣)「日本のかじ取りを皆さんと胸を張って進めていきたい。それを叶えるには勝つしかありません!」

 石破元幹事長にとっては5回目となる総裁選。

 (石破茂元幹事長)「最後の戦いってことを最初から言っていましたがね。選挙って最後の一瞬まで分からないから、最後まで全力を尽くすということですが、やるべきことは全てやったなと」

 27日午後1時、自民党本部で1回目の投票が始まりました。国会議員票と全国約105万人の党員票、合計735票の結果、過半数を獲得した候補はおらず、石破氏と高市氏、上位2人による決選投票が行われることに。両候補は勝負を前に改めて思いを語りました。

 (石破茂元幹事長)「日本を守りたい、国民を守りたい、地方を守りたい、そしてルールを守る自民党でありたい。国民の皆さん、なお自民党を信じてくれないかもしれません。しかしながら私は国民を信じて逃げることなく正面から語る自民党を作ってまいります。勇気と真心をもって真実を語る、そういう自民党。私は同志の皆様とともに必ず作り、1人残らず、同志が来たる国政選挙において議席を得ることができますように、日本国のために全身全霊を尽くしてまいります」

 (高市早苗経済安保担当大臣)「女性である私が自由民主党総裁選挙の決選投票に進ませていただいた。これは自民党にとっても、日本にとっても歴史的な瞬間だと思う。私たちの国はこれから成長していかなければなりません。次の世代のためにも、本当に日本列島の隅々まで、活発な経済活動がいきわたり、いろんなものから命を守れる日本列島を作って次の世代に受け渡していこうじゃないですか」

 決選投票では国会議員票の票数はそのままですが、党員票が各都道府県でそれぞれ1票になるため、議員票の比重が高くなります。1回目の国会議員票は高市候補が72票、石破候補は46票獲得していましたが、結果は…

 議員票  :高市氏173票 石破氏189票
 都道府県票:高市氏21票  石破氏26票
 合計   :高市氏194票 石破氏215票

 石破氏が決選投票を制しました。

 (石破茂元幹事長)「皆様のおかげをもちまして自民党総裁に選出された石破茂であります。国民を信じ、勇気と真心をもって真実を語り、この日本国をもう一度皆が笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために、石破茂、全身全霊を尽くしてまいります。よろしくお願いします」

 石破新総裁は日本をどう導くのでしょうか。

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