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<シガーバーが日本の分煙化を実現する>国の税収と愛煙家と非喫煙者が共存するために。

メディアゴン / 2015年2月3日 1時17分

岩崎未都里[ブロガー]

* * *

昨年2014年末の12月25日、舛添都知事は定例記者会見で、メディアからタバコの「分煙条例化」の可能性を問われた際、以下の発言をしました。

 「飲食店などで分煙にしたいがお金がなく工事費が出せずにいる方に都が援助することで間仕切りをやれば、受動喫煙の防止になる。条例化にいく前にそれらの施策をまずやることが必要。」

この条例化前提の発言に対して、なんでも「条例化」するのは愚かだと、ジャーナリストの大谷昭宏氏はイギリスの葉巻文化を例に挙げ、以下の持論を述べています。

 「イギリスのホテルはシガーバーを用意するのが一つのステータスで、それによってホテルの品格が担保されているのです。イギリスは先進国でありながら明文化された憲法がありません。憲法なんてなくても政治は回っていくし、その根底には人々がお互いに気遣うマナーがあるのです。煙草を吸わない方々は愛煙家が集うシガーバーに行かなければいいだけで、それが真の“分煙”だと思います」

この大谷昭宏氏が推奨している「葉巻文化」ですが、実は既にJT(日本たばこ産業)が日本国内に「シガーバー」を展開し、啓蒙活動をしています。

東京都内に展開するシガーバー「le Connaisseur」を運営する株式会社コネスールは、JTの「ビジネスアドベンチャー制度」に基づく第1号実施案件として1997年に設立されました。(現在2015年、都内7店舗展開。)

レアなプレミアムシガーやこだわりの喫煙用品を各社取り揃え、選び方・吸い方・楽しみ方・宅配などのサービスの他、なにより大切なシガーにベストフィットする数々のドリンクに加えサイドメニューやカフェもあり、吸わない人でも入りやすいものになっています。

その上、通常飲食店の5倍の換気システムとオゾン脱臭装置も完備し、もはや普通のバーより清浄な空調です。

条例化を検討するよりも、このような「シガーバー」が東京だけでなく地方都市へも普及すれば、結果として完全分煙化の役割を果たすことができるのではないでしょうか。JTは、このお店だけでなく、これからシガーバーを開業したい人に向けて、様々なアドバイスや、煙草販売の免許等についても相談に率先してのっているようです。

無論、JT発信のシガーバーは国の税収源となります。「シガーバー」で誰にも迷惑かけず、1本を1時間くらいかけてゆっくりと「葉巻」を燻らせる豊かな時間を得られます。そうすると、自然とタバコの本数も減るので、身体への悪影響も軽減できます。

「シガーバー」に慣れ親しんだ訪日外国人の方々は勿論、そうでない愛煙家の方々も「シガーバー」をより楽しんでもらえるために、筆者としてなさらに増やして欲しいサービスがあります。

それは、「葉巻」や「手巻き煙草」を取り扱うだけではなく、いっそのこと各種タバコも取り扱うべきではないだろうか、ということです。

「シガーバー」で完全分煙化を実現できれば、国の税収と愛煙家と非喫煙者・受動喫煙者が共存できます。そして、この文化が定着すれば条例へ頼らずとも、今にも増して「秩序・マナーを持ち得た国、日本」へとなるでしょう。

 「私は節度を守って喫煙をする。火をつけるのは、一度に一本の葉巻だけ。」マーク・トウェイン

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