ここが変!外国人が見たとても奇妙な日本の法律13個【後編】

Menjoy / 2012年4月22日 19時0分

前回の記事では、『Crazy Gaijin』というサイトの記事「Top 10 Strange Japanese Laws(日本の変な法律トップ10)」から、外国人から見て変な法律を7つお届けしました。

今回は、同記事からさらに6つの法律を紹介します。【前編】では、「そんな法律ねぇよ!」という壮大な勘違いも見られましたが、【後編】ではいかなる法律が飛び出すのでしょうか?

 

■8:中国製の“痩せる石鹸”は薬事法違反

かつて、海藻成分を含み“洗うだけでダイエットになる”という中国製の石鹸が日本で大ヒット。1個あたり数千円の値がつくものもあり、日本人観光客が中国や香港で大量に買い込み、重量オーバーで税関に引っかかるなんて騒動もありました。

しかし、“洗うだけでダイエット”なんて謳い文句は真っ赤な嘘。結局、その販売業者が薬事法違反に問われるなどして、ブームは収束に向かいます。

これは、“薬事法が変”というより、いかがわしいブームに右往左往する日本人の姿が、外国人には奇妙に映ったのかもしれませんね。

 

■9:海外への渡航を封じるため、外洋航海可能な大型船の建造は禁止

前回の記事にもありましたが、こちらも江戸時代・鎖国がらみの法律ですね。たかだか数百年前に、現在の日本からは想像もつかないような制度を採っていたという点が、海外の人から見てもインパクトが強いのかもしれません。

 

■10:非日本人の母との間に生まれた非嫡出児は、一定の条件を満たさなければ、日本国籍を得られない

“一定の条件”として、元記事では“日本人の父親が子どもの誕生前に認知するか、子どもが20歳になるまでに父と母が結婚すること”を挙げています。

この条件に対しては、「父母が結婚しているかどうかで子どもの国籍が左右されるのはおかしい」という声が強く、すでに国籍法が改正済み。現在では、“父母の結婚”は条件に含まれません。

 

■11:避妊ピルは1999年まで違法であった

日本では、避妊といえばコンドームが主体ですが、これは世界的に見て珍しいようです。海外では、避妊の手段として古くからピルが普及しており、20世紀末まで日本でこれが禁じられていたという点に、外国人は違和感を覚えるのかもしれません。

 

■12:離婚から6か月以内に生まれた子どもは、法的には元夫の子ども。女性は離婚後6か月以内は再婚禁止

“離婚から6カ月以内に生まれた子どもは、元夫の子ども”というのは、民法772条で定められています。「いや、時期的にそれ元夫の子どもじゃないから」というツッコミどころのある規定です。

一方、女性のみに課される再婚禁止規定(民法733条)は、反対の声が強いものの、“子どもが生まれた場合に、どっちが父親か混乱させないように”という理由で、なかなか改正されるに至りません。

法律で規定しなくても、誰が父親かだなんて母親がよくわかっているはずなんですけどね……。

 

■13:戦争放棄を定めた平和憲法

世界的には、“自国の軍隊を持つのは当たり前”なので、日本のようにはっきりと“戦争は違法です。武力は放棄します”と憲法で宣言するのはかなりレアなケース。

日本国内でも、この規定については改正するとかしないとか議論が喧しいことですが、さて今後はどうなることでしょう……?

 

以上、2回にわたって、外国人から見ると変な日本の法律を13種類お届けしましたがいかがでしたか?

次回からは、世界に目を向けて、海外の変な法律を紹介します。

 

【変な法律シリーズ】

ここが変!外国人が見たとても奇妙な日本の法律13個【前編】

ここが変!外国人が見たとても奇妙な日本の法律13個【後編】

海外旅行で要注意?世界のありえない「変な法律」10個【前編】

海外旅行で要注意?世界のありえない「変な法律」10個【後編】

 

【参考】

Japan – Strange Laws – CrazyGaijin.Com’s

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