デジタルはNG!手帳がPCやスマホより優れている点3つ

Menjoy / 2012年7月15日 23時0分

最近は、紙媒体の手帳ではなく、パソコンやスマホでスケジュールや情報を管理する人が増えていますよね。

たしかに、デジタル機器での情報管理は、いつでもどこでも情報にアクセスできたり、検索機能が便利だったりなど、さまざまなメリットがあります。

「周りの人もみんなやっているし、そろそろ私もアナログからデジタルに……」と考えているそこのあなた。ちょっと待ってください! 実は、手帳はパソコンやスマホよりも以下の3つの点で優れているのです。

 

■1:命にかかわる情報は手帳で管理すべし!

実は、東日本大震災の際、ある手帳が大活躍したそうです。その手帳とは、薬局や病院でもらえる“おくすり手帳”

かかりつけ医に診てもらえない状況でも、おくすり手帳を持っていた患者さんは、別の診療所や避難所でいつも飲んでいた薬を正確に医師に伝えられ、スムーズに薬を受け取ることができたそうです。

クラウド上で情報を管理している場合、非常事態ではパソコンやスマホから情報にアクセスすることができないなんてこともありますよね。

命に関わるような大事な情報は、やはり手帳に書き留めておくほうが安心なのではないでしょうか。

 

■2:夫婦円満にも手書きの交換日記が大活躍

パソコンやスマホは、恋人同士や夫婦でコミュニケーションを図るツールともなっています。

でも、デジタルの文字って何だか味気ないし、いくら絵文字や顔文字を駆使しても、「好き」という気持ちを伝えきれないという不満はありませんか?

森三中の大島美幸さん・放送作家の鈴木おさむさんといえば、おしどり夫婦として有名ですが、このおふたりは手書きの交換日記で愛を育んでいるそうです。

手書きであれば、筆跡によって「すごく嬉しそう」とか「なんか元気ないな……」とか気持ちが伝わりやすいですし、イラストで表現することもできます。

また、写真やデートで訪れた場所のチケットを貼りつけるなどして、ふたりの思い出を自由自在に積み重ねていくことが可能です。

今まさにラブラブという人も、倦怠期ぎみという人も、おしどり夫婦にならってぜひ手書きの交換日記を始めてみませんか?

 

■3:手書きはタイピングよりも記憶に残りやすい

学生時代、テスト直前には英単語をひたすら殴り書きして暗記した思い出がある人は多いのではないでしょうか?

ノルウェーのスタヴァンゲル大学とフランスのマルセイユ大学の共同研究によれば、手書きはタイピングよりも記憶に残りやすいのだそうです。

研究では、被験者をふたつのグループに分けて、20文字のアルファベットからなる文字列を暗記してもらいました。一方のグループは“手書きグループ”、もう一方のグループは“タイピンググループ”です。

その3週間後、6週間後に、その文字列がどれくらい記憶に残っているかテストを行ったところ、手書きのグループのほうが高い成績を収めました。

また、手書き中とタイピング中の脳のはたらきをMRIでスキャンしたところ、手書き中のみ、ブローカ野という言語処理に関わる部位のはたらきが活発になることも研究では明らかになっています。

つまり、スケジュール管理する場合でも、手書きのほうがデジタルよりも書いた時点で記憶に残りやすいので、いちいち手帳を見返さなくても大事な予定をすっぽかすようなミスが起こりにくいというわけですね!

 

以上、手帳や手書きのメリット3つをお届けしましたが、いかがでしたか? デジタル機器やクラウドばかりが注目されている今日このごろですが、流行に惑わされず、手帳や手書きのメリットも生かしていきたいものですね!

 

【参考】

※  TOLOT スタッフブログ -  持ちたくなる「おくすり手帳」

鈴木おさむ(2004)『ブスの瞳に恋してる』 マガジンハウス

University of Stavanger – Better learning through handwriting

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