「野菜嫌いな男性に野菜を食べてもらう」最強の心理学テク

Menjoy / 2012年8月29日 12時0分

以前に『Menjoy!』でも「肉好き男性でも喜んで食べてくれる野菜の食べ方5つ」を取り上げたように、男性といえば肉好きなイメージがありますよね。

そして、実際に野菜よりも肉が好きという男性は少なくありません。

一体どうして、男性はそんなにも肉好きなのでしょうか? その秘密を、オハイオ州にあるケント州立大学ジョン・アップダグラフ准教授らがあきらかにしました。

その内容を、詳しく紹介します。 

 

■男性は野菜がカラダに良いとは思っていない

アップダグラフ准教授らの調査によると、男性は女性に比べて野菜や果物を摂取することが健康の維持につながると信じていないことがわかりました。

また一方で、野菜や果物のようなヘルシーな食事をすることは自分の能力のなさを示していることだと考えていることもわかりました。

つまり、男性は野菜を摂取することが健康に重要だと考えてはおらず、また野菜のヘルシーさが弱々しいイメージを引き出してしまい、肉ではなく野菜を食べている男性=能力がなく弱い存在と考えることで、野菜を食べることを躊躇させてしまっているのです。

そのため、メディアを通じて女性に対して「野菜を食べましょう」というメッセージを発信することは、野菜の女性的なイメージを増幅させ、男性にとっては野菜を食べることを抑制させてしまっているといえます。

 

どうすれば、野菜を食べさせることができるのか?

アップダグラフ准教授らは、男性が野菜を食べるようになる方法として、心理学における“計画的行動理論”を使うことにしました。

計画的行動理論とは、人が何か行動をしようとするとき、その目的とする行動をおこなう前には、“行動しようとする意思”が働き、その意思は、その行動に対する“本人の態度”と“主観的な規範”と“行動コントロール感”によって互いに影響を受けるというものです。

つまり、“本人の態度”と“主観的な規範”と“行動コントロール感”がポジティブに結びつくと、行動しようとする意思が高まり、目的とする行動が起こりやすくなるのです。

具体的には、本人の態度として“野菜を摂取することで体型を維持し見た目を良くすることができ、また長生きできる”と信じさせること、主観的な規範と行動コントロール感として“野菜を食べることへの周囲からの肯定的な評価”などが必要になってきます。

 

いくら「野菜を食べないとダメ!」といっても男性が野菜を食べないのは、単なる“野菜嫌いだから”というわけではないんです。

彼氏やダンナさんが野菜を食べるようになるためには、身近な女性であるあなたや家族・仲間たちからのポジティブな働きかけ(メリットを信じ込ませる)と評価(行動変化や成果を認めてほめる)が大事なんですね。

ちなみに、“計画的行動理論”は、子どもの野菜嫌いや禁煙などにも応用可能です。ぜひ試してみてください!

 

【食べ物の裏話】

※ 無類のからあげ好き達が選ぶ「究極のからあげ」ベスト8

※ 知っておくと面白い「チョコレート」に隠された秘密まとめ

※ 赤身肉を摂取しないと「うつ病」リスク高まることが判明

※ 危険!男のスナック菓子好きは不妊症のリスクを高める

きゃべつが美味しく食べれる!牛角 やみつき塩キャベツのたれ

 

【参考】

※ Theory of Planned Behavior explains gender difference in fruit and vegetable consumption‐ELSEVIER

Menjoy! メンジョイ

トピックスRSS

ランキング