あなたの人生をもっと輝かせるコミュニケーション術10個【後編】

Menjoy / 2012年9月23日 20時0分

【前編】では、固定観念に縛られずに相手を見る、相手の欲求に気づく観察法を覚える、相手の嘘に気づくたった一つのキーワード、相手にコントロールされない方法、SOSをうまく伝えるの5つをご紹介しました。

今回も引き続き、佐藤綾子先生の著書『相手と自分の心をひらくたった2つの方法』を参考に、恋愛にも応用できる“知って得する”コミュニケーション術を紹介します。

 

 ■6:上手な謝り方

仕事や彼女との関係で失敗することは多いですよね。そのときの謝り方次第では、会社をクビになったり、彼女との別れを経験する可能性だってあります。失敗したときの謝り方は、褒め方よりも重要な役割があるようです。

<失敗したとわかった時点でなるべく早く、心をこめて言い訳をせずに謝ること。>

これが、関係回復にいちばんいい方法とのことです。

 

 ■7:愛される断り方

上司や恋人に何かお願いされて断る場合にも、断りながらさらに好印象を与える方法があるそうです。ここでは上司に残業をお願いされた場合の断り方を例に出します。

<“はい、本当は今やりたいです。それで今、○○のことをどうしても終わらせなければならないのです。すみませんけれど明日の朝でもいいでしょうか”>

この例のポイントはどこにあるのでしょう?

<“イエス・バット”の言い方は、イエスとノーが続いて出てきて、相手の心に“バッド”が与える“ノー”の印象が強くなってしまうのです。逆接の接続詞をすぐに使わないこと。これも大切です。>

 

 ■8:悪いことを明るく伝える

ストレスをためて、1人頭を抱えていても問題は解決しないことが多いですよね。友だちに話を聞いてもらっても、終止暗い言い方で、「ダメでいいんだ」などとつぶやいてしまえば、その友だちも助けたくても助けられないと思いませんか?

ストレスのせいで友だちをなくし、さらに家庭や職場にまで影響が出るのは大変問題です。悪いことを明るく伝える例として、人付き合いが苦手な歯科医の先生へのアドバイスをみてみましょう。

<“先生、事実は事実としてよく了解しました。それをなるべく明るい言い方で今すぐに言い換えてみませんか?(中略)“患者が減ってどうしようもない”というところを、“今、患者が減っていますが、あと1ヵ月のあいだで少しずつ増やしたい”と言い換えてください。“こんなんじゃ望みがない”ではなくて、“今が最悪状態だから、これからはよくなるだけだ”といってください。“まったく”と言って口を膨らませたところを、“やることはまだありますね”と言ってニッコリしてください”>

言い方ひとつで、こんなに印象が変わるのですね! これなら恋人や友だちに相談しても、いろいろなアイデアやアドバイスをくれそうです。

 

 ■9:ストレスを消す方法

誰でもストレスがたまって泣いたり、愚痴を言ったり、物に八つ当たりしたりすることはありますよね。激しい怒りの感情は人を不愉快にします。自分が怒ったことを後になって自己嫌悪に陥るのも怒りの感情の特徴です。

怒りの感情がとぐろを巻き始めたときには、佐藤先生の提唱する“アンガーコントロール”の一種“AS行動セラピー”というレッスンをしてみましょう。

<嫌なことがあったとき、そのときこそ、“わざとでもいいから笑顔をつくる”のです。ニッコリした顔を、できたら鏡やそのへんの窓ガラスで確認しましょう。いい顔で笑えているでしょうか。このスマイルによってスッと自分の怒りが消えていきます。>

 

 ■10:友情を恋に変える

灯台下暗しと言いますが、長いあいだ仕事や学校で同じ場所にいると、素晴らしい相手が近くにいるのに気づかないことがあります。そんなときに、彼に自分を意識させて、友情ではなく恋愛感情を持ってもらう方法があるそうです。

<いつもおすすめするのは『コンシート法』です。(中略)これは、いつもの自分のイメージとまったく違うイメージを突然演出して、まるで別人に見せることです。>

いつもそばにいた女性が恋愛の対象だったと気づく男性は多いとか。

 

いかがでしたか? 恋愛も仕事も家庭でも、コミュニケーションが大事なのは変わりません。コミュニケーション下手だという人は、自分を変えて、思い切って人との繋がりを深くしてみませんか? いちばん大切なのは、自分の心を素直に相手に伝えて、信頼し合える人を見つけることではないでしょうか。

 

【人生シリーズ】

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【取材協力】

※ 佐藤綾子・・・博士(パフォーマンス心理学)、日本大学芸術学部教授、(社)パフォーマンス教育協会(国際パフォーマンス学会)理事長、(株)国際パフォーマンス研究所代表、「佐藤綾子のパフォーマンス学講座」主宰。ビジネスと人間関係づくりのための『佐藤綾子のパフォーマンス学講座』(SPIS)は19年間で3200人の卒業生を持ち、そのサイエンスに基づいた確実な教え方には常に高い評価あり。ホームページは『SPIS 佐藤綾子のパフォーマンス学講座R』。ブログは『SPIS 佐藤綾子のパフォーマンス学講座R』。

【参考】

佐藤綾子(2012)『相手と自分の心をひらくたった2つの方法』(WAVE出版)

 【画像】

by Jeremy Vandel

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