思い込みはNG!ハーフの男性に言っちゃいけない言葉8個【後編】

Menjoy / 2012年12月6日 13時0分

前回の記事では、『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』の著者サンドラ・ヘフェリンさんのお話をもとに、ハーフの男性に言ってはいけないNGフレーズ8個のうち、まずは4個をお届けしました。

「ハーフの男性といえばこんな感じ」という日本人の勝手な思い込み発言のせいで、人知れず心を傷めているハーフの男性は数知れず。今回は、残り4個のフレーズを見ていきましょう。

 

■5:「ご両親はどうやって知り合ったの?」

あなたは身近な人に向かって、両親のなれそめを尋ねたことがありますか? おそらく、かなり親しい間柄であっても、わざわざその両親のなれそめまで知りたいと思うことはかなりレアなのではないでしょうか?

ところが、ハーフの男性は、大して親しくもない相手から、両親のなれそめを問いただされる機会が少なくありません。質問者の側には、「きっと国境を越えたものすごいロマンがあるにちがいない」といった思い込みがあるようです。

しかし、夫婦の国籍が異なるからとって、出会いから結婚に至るまでに何か特別な経緯があるとは限りません。友達の紹介だったり、大学での出会いだったり、あるいは、職場結婚だったり……。この場合、質問者の期待するようなドラマチックな回答ができないことに対し、ハーフの男性は心苦しい思いをすることになります。

それに、両親の馴れ初めというのは、実は結構ナイーブな問題であることも。たとえば、両親が離婚していたり、そもそも結婚していなかったりする場合、単に答えにくいばかりか、ハーフの男性にひどく惨めな思いをさせることにもなりかねません。

単なる思いつきや好奇心で“日本人同士では普通はしない質問”を安易にハーフの男性にぶつけるのはやめましょう。

 

■6:「外国人と付き合ってみたかったんだ~」

ハーフの彼氏に向かって、目をキラキラさせながら「外人と付き合ってみたかったんだ~」なんて訴えかければ、彼のあなたへの愛情が一気に冷めてしまうかも……。日本人離れしているハーフの場合、外国人扱いされてしまうこともしばしばですが、“ハーフ=外国人”とはとんでもない誤解ですよね!

父母のいずれかは日本人で、ましてや日本で暮らしているハーフの男性は、日本人としてのアイデンティティもあります。外国人扱いされることには辟易ですし、「いや、一応、日本人でもあるんですが……」と疎外感を覚えてしまうことでしょう。

 

■7:「ハーフの赤ちゃんとかクオーターの赤ちゃんとか超かわいい! 私もクオーターの赤ちゃんが欲しい〜」

もし、あなたがハーフの男性と親密なお付き合いをしているとしても、「クオーターの赤ちゃんが欲しい」というフレーズは絶対に使ってはなりません。

「超かわいいって褒めているだけなのに……」と思うかもしれませんが、ハーフの男性にしてみれば、「じゃあハーフなら誰でもいいのかよ」とガッカリです。

 

■8:「ハーフと付き合ってみたかったんだ~。友達に紹介していい?」

この発言をした彼女は、かっこいいハーフの彼氏が誇らしくて、自慢したくて仕方がないのでしょう。彼女がそんなに喜んでくれることについて、まんざらでもないという人もいるかもしれません。

でも、“ハーフだから友達に紹介しまくる”というのでは、まるでハーフが見世物です。そんな扱いをされるのはまっぴらというハーフの男性も少なくありません。また、「ハーフと付き合ってみたかった」というのも、上の「クオーターの赤ちゃん欲しい」発言と同様、やっぱり「相手がハーフなら誰でもよかった?」という見境のなさを感じさせます。

 

以上2回にわたって、ハーフの男性に言ってはいけないNGフレーズ8個をお届けしましたがいかがでしたか?

逆に、ハーフの男性にとって、ありがたいのは、“勝手な妄想に囚われず、ありのままの現実を受け入れてくれる”ことなのだそう。もし、あなたの身近にハーフの男性がいれば、「ハーフだから」「ハーフなのに」という尺度で彼らを見るのではなく、どうかきちんと“ひとりの人間”として彼らに接するように心がけてくださいね!

 

【NG発言シリーズ】

※ これだけはNG!男が死ぬほど嫌がる「女の口癖」トップ5

※ 東大卒男性に言ってはいけないNGフレーズ8個【前編】

※ 東大卒男性に言ってはいけないNGフレーズ8個【後編】

※ 関係が長続きしない原因!彼氏がドン引きするNG言葉6つ

 

【取材協力】

※ サンドラ・ヘフェリン・・・母が日本人、父がドイツ人のハーフ。日本語とドイツ語の両方が母国語である。1975年生まれ。南ドイツ・ミュンヘンに育つ。千葉県の公立小学校に短期間通った経験を持つ。97年に来日。国際交流、異文化交流のテーマについて執筆活動および講演活動をしている。

ウェブサイト『ハーフを考えよう!』を運営。著書に『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』(中央公論新社)『浪費が止まるドイツ節約生活の楽しみ』(光文社)などがある。

 

【参考】

サンドラ・ヘフェリン(2012)『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』 中央公論新社

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