ついに「悪い話は良い話より先に伝えるべき」と証明される

Menjoy / 2013年1月11日 17時0分

「良いニュースと悪いニュース、どっちを先に聞きたい?」

一度は、言ったことも、言われたこともありますよね。似たようなものに、美味しいものを先に食べるか、後から食べるかというのもありますが、良いニュースと悪いニュース、どちらを先に言ったほうが、言われた側にとって後味はいいのでしょうか。

個人の好みのような気もしますが、韓国・ソウル国立大学のサンハエ・スー氏らが『ジャーナル・オブ・ハピネス・スタディーズ』誌で発表した研究によると、心理学的には好ましい良いニュースと悪いニュースを言う順番によって差が出るとのこと。以下から、詳しく紹介します。

 

■聞く順番で幸福感が違ってくる

 サンハエ・スー氏らは、88名の男女を対象に調査をおこないました。

そこでは、「あなたは近日、友達とすごく楽しい時間を過ごす」と「あなたは近日、250ドルの金券をなくす」という2つのイベントが与えられたとき、そのイベントの順序によって人々の感情がどう変化するのかが調べられました。

すると、およそ75パーセントの人たちは、悪いイベントを最初に与えられたほうが、幸福感につながっていました。つまり、良いニュースと悪いニュースがある場合は、“先に悪いニュースを聞かせたほうが良い”ということになります。

良いニュースを聞かされたり、良いイベントを経験した後に、悪いニュースや悪いイベントを与えられると、人はなかなか我慢することができず、喪失感や不幸を感じてしまいます。

ですが、先に悪いニュースを聞いたり、悪いイベントを経験するのであれば、その嫌な気持ちを、後から与えられる良いニュースや良いイベントで相殺させることができるんです。

 

ということは、美味しいものを先に食べるか後から食べるかというのも、心理的には“美味しいものは後で食べる”ほうがいいのかもしれません。

日常のなかで、彼になかなか言いにくいことって、色々とありますよね。

そんなときには、それをチャラにするような良いニュースや楽しい話題をあらかじめ準備しておいて、都合の悪い話の後ですぐさま伝えるようにすると、うまく相殺されて彼とのケンカも防げるかもしれませんね。ただし、くれぐれも逆の順番で話さないように!

 

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【参考】

※ Sunhae Sul(2012)『Subjective Well-Being and Hedonic Editing: How Happy People Maximize Joint Outcomes of Loss and Gain』Journal of Happiness Studies

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