社会人なら知っておきたい!笑顔の上手な使い分け方

Menjoy / 2013年1月25日 12時0分

笑顔のひとって、素敵ですよね?

心理学的に、外見に美しさを感じる要因はいくつかあります。そのひとつが、笑顔。いつもニコニコと幸せそうな笑顔のひとは、そこにいるだけでまわりを明るくしてくれそうで、魅力的です。

ですが、本当に笑顔って、それだけで無条件に魅力になるのでしょうか?

笑顔が友達になりたい、恋人になりたいという気持ちを周囲のひとに引き起こさせるものの、笑顔自体はどういった魅力と結びついているのでしょうか。

じつは、同じような疑問を立正大学心理学部の川名好裕教授と齊藤勇教授がもち、調査をおこなっています。

すると、笑顔が必ずしも魅力にはならない場合があることが、わかりました。一体どういうことなのか、詳しく紹介します。

 

■笑顔が生み出す魅力

魅力といっても、それは外見的な魅力と内面的な魅力のふたつが存在します。笑顔ということを考えれば、見た目である以上、当然ながら外見的な魅力と関係することは想像できます。

しかし、外見は“かわいい”や“かっこいい”ということだけではなく、“優しそう”や“短気そう”といった、そのひとの性格もあらわします。

そこで、川名教授らは“美的魅力”、“性的魅力”、“健康的魅力”という外見的な魅力と、活動的や明るいなどの“対人的魅力”、心配性や悩みがちなどの“神経質”、真面目などの“社会的魅力”について、笑顔との関連を調べました。

調査方法は、20名の女性の笑顔と笑顔ではない写真を撮影し、その写真の女性の魅力を男性106名、女性139名が評価するといったものでした。

すると男女とも、健康的魅力、対人的魅力、社会的魅力、神経質で、笑顔の影響が確認されました。笑顔のほうが健康的で、対人的魅力があると評価されたのです。

その一方で、笑顔ではないほうは神経質という評価でしたが、社会的魅力は“ある”と評価されました。つまり、必ずしも笑顔であることがつねに魅力の源泉にはならなかったのです。

 

神経質というのは心配性や悩みがちということなので、あまり良い評価ではありません。ですが笑顔でいると、真面目や誠実といった“社会的魅力”を感じ取ってもらうことはできないのです。

大事な場面で笑顔を浮かべたために「なにをヘラヘラしてるんだ!」と怒られた経験のあるひともいると思います。川名教授らの調査は、そのことを裏付けたのです。

笑顔は、その人の魅力の大きな要因であることはまちがいありません。ですが、カレとの大事な話のとき、会社の会議や就職面接などでは、状況に合わせて、笑顔とそうではない顔とを使い分けたほうが良さそうです。

 

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【参考】

※ 川名好裕・齊藤勇(2011)「笑みが魅力に及ぼす効果 – 笑みは美しさを増すか?」(日本社会心理学会大会発表論文集)

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