「ブサイクな小太り」太田光が売れっ子作家をメッタ切りにするワケ

メンズサイゾー / 2013年5月4日 12時0分

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 4月30日深夜に放送されたラジオ『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、太田光(47)が、売れっ子作家たちを散々な言いようで痛烈に批判し、話題を集めている。

 太田の標的となったのは、村上春樹(64)や宮崎駿(72)など。以前から太田は、彼らに辛らつな発言を繰り返していたが、村上の新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)が発売されたタイミングということもあり、再び彼らについて言及したようだ。

 番組の中で太田は村上の新作を読んでいる途中と語りながら、「もう腹に据えかねる」「読んでいられない」と言い、「とにかく受けつけない」と酷評。今回の放送では、その理由について深くは触れていなかったが、「いつまでこれを(やり続けるんだ)って感じ」と言っていることから、かつて2005年に放送された同番組の中で、村上作品について「人間が描けていない」「登場人物が自分を特別だと思っている」「人間の迫力がない」と言っていたように、新作でも同じような印象を持ったのだろう。

 また、太田は「宮崎駿は嫌いです」と断言し、「アニメーションの画とか僕は大好き」と言いながら「内容はクソ」「ナウシカとかクソ」と言いたい放題。さらに、2011年に本屋大賞を受賞した『謎解きはディナーのあとで』(小学館)について、「バカ売れしてるけど、中身はクソなんですよ」と持論を展開。それでも、『謎解きは~』が売れた理由としては「わかりやすいエンターテイメント」だからと述べていた。

 内容はどうあれ、大衆に受けるエンターテイメントであれば、売れるのは理解できると語る太田。そんな考えを持つ太田にしてみれば、「中身がゼロ」で「言っていることが観念的で難しい」村上作品が売れるのは理解できないというのだ。しかしそれでも売れている村上作品。そんな現状に対して、太田は、「あの不細工な男たち(ハルキスト)は、何を考えてるんだろうね」とまで言い、新作が出るたびに書店に並びカフェで本を読む熱心な村上ファンが理解不能であると語っていた。

「日本で一番売れている作家で、世界的にも名前の通った村上春樹さんに対して、なかなかここまで言える人はいないですよね。しかし、それがかえって新鮮で、真実味があるとも受け止められているんです。だから出版業界では太田さんに推薦文や帯を依頼することが多いんですよ。2006年に劇団ひとりさんが小説『陰日向に咲く』(幻冬舎)を書きましたが、ラジオやテレビで太田さんが「これが直木賞取らなかったら日本の文壇はどうかしてる」と激賞して爆発的に売れたという経緯がありますからね。やはり影響力は絶大だと思います。ただ、太田さん自身が言っているように、村上さんほどの大作家に対して何を言おうが売れ行きには関係ないということはわかっているのでしょう。だから売れっ子たちに噛み付くわけです」(業界関係者)

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