「ファンがいなくなったら…引退するしかない!」モー娘。人気“V字回復”最大の立役者・道重さゆみ 絶対的処女性とファンとの強固な絆

メンズサイゾー / 2013年8月21日 10時0分

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 もはや一過性のブームではなく、定番の一音楽ジャンルになったと言っても過言ではない女性グループアイドル。そんな中、AKB48、ももいろクローバーZなど後続のブレイク組に負けじと存在感を示すのが、15年続く老舗アイドルグループ・モーニング娘。である。

 「LOVEマシーン」「恋愛レボリューション21」(共にZETIMA)など爆発的なヒットを飛ばしたころからはや10数年。一時期はシングル売上も全盛時の数十分の一に過ぎぬ3万枚近くまで低迷。ローティーンの新規メンバーを次々加入させるも、長年の支持層である固定のマニア以外にはあまり注目されぬ状況にあった。そんな停滞感を一気に打ち破り、久しぶりの10万枚ヒット達成やオリコン連続1位獲得などの、V字回復の快進撃が始まったのは、現在グループを束ねる道重さゆみのリーダー就任と軌を一にする。

 人見知りで周りと打ち解けられず「ダンゴ虫しか友達がいなかった」という少女・道重さゆみは、山口県に生まれ育った。中学生の時、当時まだナンバー1アイドルグループだったモーニング娘。に、第6期メンバーとして加入。しかしそのアイドル人生は決して順風満帆とは言い難いものだった。

 彼女が加入した当時のモーニング娘。は、爆発的なブームが過ぎ、長らく続く停滞期の入り口にあった。エースだった後藤真希や、初代リーダー中澤裕子は、既にモー娘。を卒業。ミリオンヒット連発から一気に、売り上げはダウンし、失速しているのが傍目にも明らかな時期だった。

 さらに同時加入したのは、元々ソロシンガーとしてヒット曲のあった藤本美貴、デビュー曲「シャボン玉」(ZETIMA)で、いきなり歌い出しのソロパートを担当するなど猛プッシュを受けるほど存在感のあった田中れいな、そしてキュートなルックスで人気の高かった亀井絵里の3名。元々のメンバー含め十数人いる中で、道重の存在感は薄く、人気はずっと下位であった。

 そんな彼女が世間の注目を浴びるようになったのは、モー娘。加入から5年以上もの時を経て、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などのバラエティ番組出演によるものであった。「自分が一番可愛い」と言い張るナルシスティックなぶりっこキャラは、一部に反感を買い、「週刊文春」(文藝春秋)で行なわれた「女が嫌いな女ランキング」の10位以内に入るほどであったが、長年コンサートや地方ラジオ番組などで培ってきた軽妙なトーク術も加わり、一気に人気タレントとして飛躍することとなる。これは、生来の頭の良さだけでなく、前日から睡眠時間を削り何度もシミュレーションを重ねるという地道な努力の賜物であった。

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