「じゃあ一緒に死にましょう…」園子温のアウトな上京物語

メンズサイゾー / 2013年8月23日 17時30分

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 22日に放送された『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に園子温(51)が出演した。園子温といえば、『愛のむきだし』や『ヒミズ』などの作品で知られる、日本映画界屈指の奇才。作風からしてアウトな雰囲気がにじみ出ている園だが、まさに期待通りのアウトっぷりを披露し、ネット上で話題を集めている。

 「R-1で優勝したい映画監督」として番組に登場した園。今年4月には、水道橋博士とユニットを組み、ライブ『ザ・水道橋 in 座・高円寺 vol.1』で芸人デビューを果たしているという。そんな園に対し、MCの矢部浩之やマツコ・デラックスは驚きを隠せないようだったが、園自身は飄々としたもの。「年末にはそれで忙しくなったらいいな…」と言い、「芸人から映画監督になる人は多いけど、映画監督から芸人になった人は1人もいない」「それを狙っている」と語っていた。

 さらに園は、「要はいろいろやりたい」と言い、「(今の立場を)全部チャラにして、それをすり替えられたらいいな」と今後について語る。そんな思いのためか、今年に入って園は芸人デビューしただけでなく、バンドや漫画でもデビューが決まっているという。新たに劇団まで旗揚げしたというから、そのバイタリティはすさまじいものがある。

 映画監督として大成しながら、芸人など他ジャンルでの活躍を目指す考えもアウトといえばアウトだろうが、その後、話された彼の上京物語は、まさに園ワールド全開のアウトなエピソードだった。

 愛知県に生まれた園は、17歳のとき、童貞を捨てるため家出をして東京を目指す。園は、「ギターでも持っていれば童貞を捨てられる」と思っていたらしい。そして、東京駅に降り立ったその夜、不思議なことに、園の言葉を借りれば「引き寄けの術」のようなものが発動し、ギターを持っているといきなり25歳くらいの女性に「この辺で24時間営業の喫茶店などありませんか?」と声をかけられたというのだ。

 突然の童貞喪失チャンスに興奮した園は、「あそこにホテルがありますけど…?」と女性を誘い、そのまま2人でチェックインする。「これが東京か」と感動したのも束の間、部屋に入るや、女性が鞄から巨大な植木バサミを取り出し、「じゃあ一緒に死にましょう」と言ってきたという。聞けば、その女性は、夫とケンカをして東京に出てきたばかりだという。そして、路上で出会った園に運命を感じ、「これも何かの縁だから」と心中を頼んできたらしい。

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