CM減少・業界影響力ダウン…数字にも表れてきたAKB48の凋落

メンズサイゾー / 2013年12月15日 13時0分

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 ついにAKB48が下り坂に差しかかったことが数字にも表れてきた。先日発表された『2013タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター調べ)では、前年1位だった元メンバーの篠田麻里子と板野友美が首位から陥落。女優の武井咲が17社でトップに立った。

 篠田は15社で女性部門2位となっており、いまだ出演数は多いものの、前年の20社から5社減らしている。同じく前年20社と契約していた板野は、今回は10社と半分になってしまった。現役AKBメンバーに関しては島崎遥香の11社が最多で、柏木由紀と小嶋陽菜が10社、大島優子の9社と続いている。数字だけ見ると相変わらず出演は多いように思えるが、AKBはグループでの出演と個人での出演が合算された数字であり、現役メンバーは出演CMが重複している。この計算方式だからこそ、前年度はAKBがランキングで圧倒的な強さだったともいえるが、それも薄らいでいるようだ。

「メンバー個人の起用は微増していますが、グループ全体の契約が今年は一気に減った。昨年から14社が契約を打ち切っており、増えたのは2社だけという状況です。明らかにAKBのブランド力が落ちている証拠。代理店が猛プッシュしても企業側の反応が悪くなっており、宣伝効果を疑問視されている。初期からの人気メンバーの脱退が相次ぎ、消費者を引き付けるようなインパクトが薄れていることもCM減少の大きな要因といえます」(芸能関係者)

 シングルの「発売初日ミリオン」もAKBの人気を象徴するものとされ、これまで3作連続で達成していた。だが、これも11日に発売された34枚目のシングル「鈴懸(すずかけ)の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」でストップ。公式の略称として「鈴懸なんちゃら」と呼ばれている同曲は、タイトルの長さと「第4回じゃんけん大会」で優勝したSKE48(AKB48と兼任)の松井珠理奈が初のソロセンターを務めるという話題性もあって初日売り上げ91.7万枚を記録したものの、ミリオンには届かなかった。

 一部では、CD売上でも凋落の兆しが見えていると騒がれているが…。

「今回の『鈴懸なんちゃら』は、じゃんけん大会の上位16人が歌っており、目立っていなかったメンバーにスポットを当てる意味が大きかった。売上よりもメンバーの認知度を上げることが重視されており、初日ミリオンを達成できなかったからといってCDが売れなくなったとはいえない。しかし、選抜総選挙で1位になった指原莉乃、今回センターを務めた松井珠理奈、前作『ハート・エレキ』でセンターになった小嶋陽菜と、グループの象徴になるセンターに今一つインパクトがなく、今後AKBの中心に誰を据えるのか決めあぐねている部分がある。新世代の台頭に期待したくなるところですが、かつてのモーニング娘。のようにメンバーの入れ替わりで個人個人の世間の認知度が次第に薄れ、人気が急落する危険性もあります。余程のテコ入れがない限り、下り坂から巻き返すのは難しい」(アイドルライター)

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