業界チェック率が異常に高い『オールザッツ漫才』、いよいよ関東でも生放送!

メンズサイゾー / 2013年12月29日 11時0分

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 2013年も残りわずか。テレビ業界的には、今年はドラマから『新語・流行語大賞』が2つも飛び出す当たり年だった。TV離れが叫ばれていた昨今に比べ、明るい兆しが見えた1年と言ってもいいのではないだろうか。

 それに引きかえ、寒かったのはお笑い界。一時は隆盛を誇ったネタ番組は完全に消滅し、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を代表として『リンカーン』(TBS系)など、長年続いたバラエティー番組の打ち切りも次々と発表された。そんな2013年も終わりに近づいた頃、お笑い関係者の心をざわつかせる1本のニュースがテレビ関係者の間を駆け抜けたという。

「『オールザッツ漫才』(MBS)が関東でも生放送される!」

「『オールザッツ漫才』とは、20年以上も関西地区だけで放送されている年末恒例のネタ番組です。完全に吉本芸人だけの祭典といった感じで、客席に芸人が座って仲間に囲まれながら進行をする番組で、テレビ的ではないかなり攻めたネタが多く見られることで知られています。深夜に5時間近く生放送を行うので、内輪ネタも多くてかなりダラダラした空気になるんですが、それが関西的というか、人気になっている要因。毎年、深夜にも関わらず高視聴率を記録しており、DVD‐BOXもローカル番組とは思えないような売り上げを記録しました」(某在阪テレビ関係者)

 20年以上続く人気老舗番組『オールザッツ漫才』。しかし、この番組に注目しているのは一般視聴者だけではない。関東にいる業界関係者も、毎年チェックをしなければいけない仕事の一つだという。

「絶対に見るようにと、会社からテープを渡されるようになったのが5年くらい前からだと思います。この番組キッカケで翌年にブレイクする芸人が出てくるので、先に情報を持っていないと、春以降の番組の台本が書けないんですよ。だから、ほとんどの作家やディレクターは見ていると思います。仕事熱心な人は、そのためだけに大阪まで足を運んでホテルで見ているらしいですから…。まぁ、逆に言うと、この番組を見ると翌年、吉本さんが推していきたい芸人がわかるので、こんな確実な資料はないですよね」(某在京放送作家)

 レイザーラモンHG、サバンナ・高橋茂雄(犬井ヒロシ)、なだぎ武(ディラン)、天津木村(エロ詩吟)、レギュラー、藤崎マーケットなど、この番組でネタをおろしたのをキッカケに、出世した芸人は数知れず。『THE MANZAI』(フジテレビ系)や『キングオブコント』(TBS系)と違い、一発ネタで世に出ることができるため、若手にとっては最良の番組といえるだろう。実際、近年では東京吉本の芸人も、この番組のために大阪まで出向いている。その分、力がしっかりつく前に売れるため、長続きしない一発屋が量産されるのだが…。

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