満島ひかり、男装姿にファン悶絶! 背筋が凍るほど美しい明智小五郎を怪演

メンズサイゾー / 2016年2月14日 18時0分

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 1月に放送されたNHK BSプレミアムのドラマ『シリーズ・江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎』(全3回)で主演を務めた女優の満島ひかり(30)。男装姿で明智小五郎を演じた彼女が、好事家の間でちょっとした話題を呼んだ。

 放送直後から、ネット上には「失神しそうなほど美しい」「セクシーすぎる」といった声が殺到。江戸川乱歩の倒錯したエロスの世界と、中性的な魅力を持つ満島の組み合わせに悶絶する視聴者が続出したのだ。

 劇中の満島は、自分のことを「僕」と呼び、裸足でちゃぶ台に飛び乗り、不敵な笑みを浮かべて「いやあ失敬失敬」と言いのけるなど独特な存在感を発揮。男装パターンはシリーズ3作ですべて異なり、『D坂の殺人事件』ではボサボサの蓬髪(ほうはつ)に着流し姿、『心理試験』ではサングラスと口ひげを身につけ、『屋根裏の散歩者』では学ラン姿だった。ただ、メイクなどは普段通りといった印象で、それゆえ浮世離れした色気を放つ中性的な明智小五郎像となり、それがファンには刺激的に映ったのかもしれない。

 といっても、江戸川乱歩作品と男装女優の組み合わせは初めてではない。実相寺昭雄監督がメガホンをとった98年公開の映画『D坂の殺人事件』では、「ホラークイーン」の異名を持つ女優・三輪ひとみ(37)が、明智小五郎の助手である小林芳雄少年を演じたことがある。ちなみに実相寺監督は、05年の映画『姑獲鳥の夏』でも、女優の田中麗奈(35)に男っぽい装いを好む記者役を当てたこともあるので、"男装の麗人"は単に実相寺監督の趣味かもしれないが...。

 満島は小学生のときに7人組ユニット・Folder(後にFolder5へ改名)の一員としてデビューし、グループ解散後に出演した園子温監督の映画『愛のむきだし』で大ブレイク。狂気を孕んだ迫真の演技と自慰シーンやレズキスも辞さない女優魂を見せて高評価を受けた。丁寧な台詞と切ないストーリーに定評のある脚本家・坂元裕二が手掛けたドラマ『Woman』(日本テレビ系)や『それでも、生きていく』(フジテレビ系)でも確かな演技力を示し、すでに女優としての地位を確立している。

 『1925年の明智小五郎』では、とくに『屋根裏の散歩者』で犯人役を務めた巨漢柔道家・篠原信一(43)とのじゃれ合うような推理シーンが官能的だった。ダンスで鍛えたという身体能力もあってか、篠原の肩の上に絶妙なバランスで座り、畳の上で飛び跳ねるように笑い転げるなど、身軽で無邪気な明智小五郎を怪演。猟奇殺人の真相を楽しげに語る明智小五郎の顔が満島だという違和感にはゾクゾクするエロスもあり、最後の最後に見せた冷たい笑顔には背筋が凍るような美しさがあった。

「演技力が未知数である篠原さんには、ほとんどセリフがありませんでしたが、小柄な満島さんとのアンバランスさは絶妙で、カラダのサイズだけでキャスティングされたと思えるほどインパクトがありました。設定的にはふたりとも男性キャラだったワケですが、圧倒的な体格差がエロティックな雰囲気を出していたように思います」(演劇関係者)

 近年は女装する男性が「女装子」としてメディアに取り上げられることも多く、その姿が「かわいい」「エロい」と話題になることもある。そういった流れの中で、"男装女子"をもっと見たいという需要も出てくるだろう。満島ひかりに続いて、さまざまなタイプの女優による男装姿も期待したいところだ。
(文=ナシゴ恋)

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