マンションオーナー、飲食店、スポーツジム経営etc 二足のわらじは当たり 前! 芸能人副業事情

メンズサイゾー / 2012年1月30日 9時0分

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「天野クンは資産運用が非常に上手いんです。たとえば家賃6万5千円のマンションを購入したほうが得か、賃貸のほうが得か、そういったことをものすごい若いときから考えていました。彼は一軒目の支払いが終わると、二軒目にもっと大きな分譲マンションの購入を思い立つんですね。彼はリーマンショックやギリシャショックの影響を受けた数少ない芸人の一人です」

 先日放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日)の中で、図らずも相方のウド鈴木から副業の不動産投資をばらされたのは、キャイ~ンの天野ひろゆき。しかし、資産運用や副業に精を出す芸人は天野に限った話ではない。

 リーマンショックの影響で、頭が真っ白になるほどの大損を被った件をラジオでカミングアウトしたのは、オアシズの光浦靖子。彼女は長年にわたって蓄えた貯金の大半を銀行員の勧めに流されるまま、ドル建てにしてしまい、リーマンショック後の急速な円高で、大損したという。その額は「漫画家の西原理恵子さんがFXで1,000万すったって言ってたけど、私に比べたら全然大したことない」と愚痴るほど。さらにその後ますます加速した円高で資産が目減りしており、今では完全に塩漬け状態なのだとか。

 天野のように高級分譲マンションとはいかないものの、アパート経営で食いつなぐ意外な芸人と言えばコウメ太夫。今では「あの人は今」でしか見かけなくなった一発屋芸人だが『エンタの神様』(日本テレビ系)出演で爆発的な人気のあったころは年収数千万。しかし当時から将来が不安だった彼は、中古のアパートを一棟買い。芸能活動での収入が激減した今も、大家として月30数万の稼ぎは得ているという。 

 また芸人の副業として、不動産よりも定番なのが飲食店経営だ。

「昔はスナックや飲み屋をやる芸人はヨゴレと陰で蔑まれたが、今はそんな時代じゃない。楽屋でもビジネス談義に花を咲かせ"人件費"やら"減価償却"といった言葉が飛び交うことも......」(中堅芸人A)

 本人もたびたびテレビなどでネタにしているたむらけんじは、お馴染みの焼肉屋だけでなく、鉄板焼き屋もスタート。一度は食中毒騒動で離れた客足も、再度増えてきている。一等地銀座でお好み焼き屋を営むほんこん、堅実な経営術で五反田周辺に4店舗もの飲食店を持つペナルティ・ヒデ、ホルモン鍋の美味さで芸能人のファンも多い東京ダイナマイト・ハチミツ二郎なども評判だ。

 もっとも、芸能界同様、流行り廃りの波が大きい飲食店経営は大損することも珍しくない。「千原せいじのバーや東貴博のもんじゃ焼きは赤字経営。ただ芽の出ぬ芸人たちのバイト先となっており、男気あるふたりに感謝している後輩は多い」(若手芸人B)と、芸人の店が、金儲けだけでない熱い交流の場となっていることもしばしば。

 不動産投資、外貨投資、飲食店経営といえば、最大の成功者は、昨年引退した島田紳助であることは間違いない。しかし、リスキーな分、利幅の大きい競売物件や繁華街のビル経営に手を染めたことが、裏社会との結びつきを強固にしてしまったのは確か。

 商売に熱を上げる中堅・若手芸人たちも、紳助のようなアウトローとの交わりだけは、避けてもらいたいものである。
(文=ピーピング・トム・ソーヤ)

(※イメージ画像:『たむらけんじの東京で売れてる芸人 犬に噛まれろ!!』/著:たむらけんじ/竹書房)


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