中森明菜、アメリカ移住で本格復帰の道が整う? 人前での歌唱は「まだ無理」

messy / 2014年12月9日 17時0分

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 中森明菜(49)――。80年代の歌謡界で松田聖子、小泉今日子と並んで圧倒的な存在感を見せていた、言わずと知れた伝説の歌姫である。2010年10月に体調不良により芸能活動の無期限休止を発表して以来、公の場には一切姿を現わさなくなった中森だが、ここにきて俄然メディアでその名を見ることが多くなってきた。

 公の場には姿を現さないものの、中森の人気は根強いものがある。それを示すかのように、今年8月に二枚同時リリースとなったベスト盤2作品『オールタイム・ベスト-オリジナル-』『オールタイム・ベスト-歌姫(カヴァー)-』がそれぞれ初週2.8万枚、1.4万枚を売り上げ、8/18付の週間アルバムランキングでは3位、7位に初登場という好セールスを記録したのだ。

 さらに来年1月には5年4カ月ぶりとなるシングルを発表予定で、同時に中島美嘉や幸田來未らのラブソングを集めたカバーアルバムも発売予定だという。いよいよリスタートを切るということだろうか。

 11月15日にはNHK『SONGS』が中森明菜特集を放送した。番組中に現在の中森は一切登場することなく、すべて過去の映像を使用した番組構成であったにも関わらず、番組放送後の反響はかなり大きかったようで、12月9日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、来年の新曲リリースに合わせて同番組での15年ぶりとなるテレビ出演復帰もすでに約束されているという。NHK関係者の話によると、NHKサイドは年末の『紅白』での復帰を考えていたが間に合わず、来年の新曲リリースと同時にこの番組で復帰することが決まったのだという。

 ここ数年はサプライズ出演が話題をよんでいた『紅白』だが、今年は「もしや中森明菜がサプライズで出るのでは?」との声が巷では根強かった。しかし『SONGS』での復帰確定となると、中森の紅白サプライズ出演の可能性はどうやらほぼないものとみていいだろう。また、中森の体調は以前と比べるとかなり回復してきているというものの、まだまだ人前で歌えるような状態ではないという。そうなると大勢の観客の前で生歌パフォーマンスを余儀なくされる『紅白』は危険で、観客なしのスタジオで集中して歌える『SONGS』ならばギリギリ可能という判断のようだ。

 現在レコーディングのためアメリカに滞在中だという中森。国内ではなく海外を選んだということは、彼女が長年苦しめられてきた帯状疱疹はようやく回復の兆しをみせているのかもしれない。さらに驚くことに芸能関係者の間では中森がアメリカへの移住計画を立てている、という噂も出ているようだ。体調が回復に向かい始めたとはいえ、国内ではどうしても彼女の姿はひと目についてしまう。体調面だけでなく、精神面でも不安定な要素を持つ中森だ。ひと目を気にしながら国内で暮らしていくよりは、海外に移住して心機一転を試みたほうが完全復活への近道となるのかもしれない。

 来年発売予定のシングルのタイトルは「Rojo-Tierra-」。「Rojo(ロホ)」とはスペイン語で「赤」、「Tierra(ティエラ)」は「大地」という意味で、情熱的なダンスミュージックに仕上がっているという。

 ここ何年かは、中森の名前が出るといえば、家族との確執や異性関係の噂ばかりだった。ようやくかつての歌姫らしく〈歌〉そのものに関する話題でメディアを賑わせてくれるのは、彼女の復帰をずっと待ち続けている多くのファンにとっては嬉しい限りだろう。住んでいる場所がどこであれ、早くかつてのようにキラキラと輝く中森明菜の姿が見てみたいものである。
(エリザベス松本)

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