“名探偵コナンの人”倉木麻衣の毒親騒動を乗り越えた現在【特捜・あの人は今】

messy / 2014年12月30日 12時0分

写真

 1999年、17歳の時に「Love,Day After Tomorrow」でデビューした歌手の倉木麻衣(32)。同曲は大掛かりなプロモーションやタイアップがなかったにも関わらず、140万枚以上を売り上げる爆発的ヒットを記録した。テレビの音楽番組にも出てこない倉木はミステリアスな印象操作に見事成功。MVで見せる姿以外、全く素性のわからない彼女の神秘的な魅力と抜群の歌唱力は多くの人々を惹きつけた。また、倉木より1年早くデビューし、すでにミリオンセールスを記録していた宇多田ヒカル(31)を追うアーティストが登場したとの見方も強く、彼女は“第2の宇多田ヒカル”と表現されることもあった。ちなみに同時期は倉木や宇多田のほかにも小柳ゆき(32)やMISIA(36)ら和製R&Bアーティストの台頭が目立っていた。

 その後も「Stay by my side」や「Feel fine!」などヒット曲を連発した彼女だったが、デビューから現在に至るまでメディア露出はさほど多くない。倉木のミステリアスな魅力がいつまでも損なわれないのは、この徹底したイメージ管理によるものが大きいだろう。在りし日のZARDを彷彿させるイメージ戦略は、やはりビーイング。

 しかし、今でこそダークな印象を払拭した倉木だが、スキャンダルに悩まされた時期もある。それは彼女が2000年にファーストアルバムをリリースした直後のこと。かつて時代劇俳優として活動していた山前五十洋が「自分が倉木麻衣の父親である」とマスコミに訴えたのだ。

 当時すでに山前と彼女の母親は離婚しており、倉木の親権は母親にあった。そもそも山前は離婚前から家族と音信不通だったのだが、娘が売れっ子歌手になったことでおこぼれに預かろうとしたのか、彼女の幼少期のビデオを高額で売ろうとしていたとの話も。さらには、倉木の半生について綴った本まで出版し、娘と一文字違いの「倉本麻衣」というAV女優をデビューさせようとしたという暴君である。ちなみに倉木サイドは山前について一切語ることがなかった。彼女が“毒親”の存在で苦労したことは間違いないだろうが、その後もブレることなく活動しているようで何よりである。

 また、彼女を語る上で外せないのは人気アニメ『名探偵コナン』だろう。というのも、彼女は同作のアニメ版や映画版のオープニングテーマやエンディングテーマを数多く歌っている。その数なんと18曲! 彼女のレコード会社が同作のスポンサーになっているという因果関係があり、彼女がレコード会社を移籍しない限りは倉木×コナンというタッグが継続していくのではないだろうか。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
messy

トピックスRSS

ランキング