「乙武別居報道」に率直な疑問…介護や家事育児の外注を選択しなかったのはなぜなのか?

messy / 2016年6月25日 17時0分

 乙武氏はもちろん、育児や家事、そして自身の介助を、仁美さんでなく外に頼もうと提案していたのだという。しかし、仁美さんは「家のなかに知らない人が入ってくる抵抗感が強かった」ため、こうした提案を全て拒否し、自分が全て担っていたのだ、ともある。すでに別居から、離婚を視野に入れた話し合いも進んでいるようだ。

 二誌の情報を総合すると、「乙武氏の日常生活には介助が必要」だが、「奥さんが子育てと乙武氏の介助を担う」ことは多大な負担であるため「半別居していた」が、その状態に乗じて乙武氏が長年不倫をしてきた。不倫を清算して夫婦の関係修復のために同居する努力をしたものの「3人の子育てに加えて24時間の乙武氏介助」が妻には重荷で、やはり別居を申し出た……ということになる。しかしどうにも解せないのが、仁美さんが「家に知らない人が入ってくるのは嫌」という理由で、外部のヘルパーサービスなどを一切利用しなかったという点だ。



 夫婦が本気で関係を修復したければ、妻の肉体的負担を減らし、夫婦の時間を増やすことを目的として「3人の子育てと24時間の乙武氏の介助」を部分的に外注する選択をするだろう。ベビーシッターも家事代行サービスも訪問介護も利用すればいい。また、一番疑問なのは、乙武氏は別居先では事務所スタッフによる介助を受けているわけで、自宅にも同じスタッフに出入りしてもらえば良かったのではないか、という点だ。夫の事務所スタッフは、妻にとって「知らない人」でもないだろう。それとも仕事と家庭を完全に切り離し、家庭を聖域化したかったのだろうか。しかし夫婦の同居が、「妻が全部やる」に直結してしまえば、破綻するのは当たり前だ。物理的にそれが「無理」であることは、当人たちの間ではわかりきっていたことのはずである。

 障害のあるなしに関わらず、家族だけで閉じこもったからといって、夫婦関係が修復されるわけではない。問題の根本は、「妻が子供を産んでから母親にしか見えなくなって」不倫を繰り返した乙武氏と、そんな乙武氏の行動に気付きながらも放置していた仁美さん、双方にある。お互いがお互いをもう、愛する対象として見ることが出来なくなっていたのではないだろうか。

 また、考えてもみてほしい。乙武氏は「新潮」の報道で不倫が公にされたが、その記事にあった「不倫旅行」は、政界進出を控えて身辺整理をする必要があり、そのためのケジメ旅行だった。あくまでも妻や子供のためでなく、政界進出のための不倫精算である。しかしその政界進出自体が頓挫した今となっては、仮面夫婦を続ける理由もないことに双方気が付いたのではないだろうか。子供たちのことさえ脇に置けば、夫婦ともにまだ30代と40歳の若さでもあり、再出発するにはちょうどいい時期なのかもしれない。
(鼻咲ゆうみ)



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